山楽山学クラブ2月例会<鯛ノ巣山~毛無山~大万木山>

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    【日程】2024年2月23日~2024年2月25日

    【行程】2/23 Aコープきじま10:30===12:22鯛ノ巣山駐車場12:28—13:25三合目—14:39こうもり岩頂上—15:03鯛ノ巣山頂上—16:20 1010m地点でテント泊

    2/24 テント場6:20—9:24鉄屋山—11:45毛無山展望台—12:00大万木山登山地蔵尊—12:52門坂峠地蔵尊展望台12:54—14:26大万木山小屋

    2/25 大万木山山頂8:19—9:02大万木山小屋9:19—9:50門坂峠地蔵尊展望台—10:26オコナデ駐車場—11:33等検鏡、滝見コース分岐11:43—12:24門坂駐車場

    【参加者】6名

    【登山概況】 例会担当リーダー( T.Y )

    当初、2月宿泊例会を四国、笹ヶ峰~西赤石山としていたが、積雪がまったく無いことと二日目の宿泊地(銅山峰ヒュツテ)が宿泊不能となっていることで、山行の変更を余儀なくされた。

    約束の積雪期登山なので、上記の山行となったが、山行前の数日間で10数センチの新雪があったが、笹が完全に隠れる程の積雪は無く、ラッセルのように笹を踏みしめての歩行となった。ただ、新雪は樹木にもしっかりと降り積もり、美しい樹氷として我々を迎えてくれた。

    初日、二日目午前中は、曇天で、時折雪が舞うこともあったが、二日目の午後からは青空も見え始め、大万木山を登るころには、完全に回復した。大万木避難小屋には、先に入った澤江氏が炭に火を付けてくれており、暖かな小屋でおいしい鍋料理と共に幸せな夜を過ごすことができた。

    翌日は、抜けるような青空のもと、大万木山の展望台から、登ってきた鯛の巣山~毛無山~大万木山の稜線が俯瞰出来、喜びをかみしめた。

    【 感想 】 T.K

    鯛ノ巣山から琴引山まで27㎞、二泊三日というのは厳しいなぁとは思うが楽しみだった。この冬は暖冬で雪が少なく、前日には雨が降り、天気も良くないとの予報。

    登山口には雪はないが、歩き始めると霙になりみるみるうちに白くなり、標高を上げるほどに積雪があり樹氷がきれいでワクワクしてくる。

    鯛ノ巣山頂を過ぎ、一日目の986mピークの下辺りのテント地までは樹林帯の中を歩きやすかった。しかし、二日目の毛無山までの稜線には積雪がなく、笹漕ぎで苦闘するがこれはこれで楽しい。

    事前の天気予報は三日目は雨予報なので、二泊目は大万木山頂の避難小屋泊。何回登っていても小屋に泊まるのは初めてだった。囲炉裏の炭火で暖が取れ、暖まる。

    三日目は初めての等検境展望台まで行くが晴れていれば360度の眺望が、霞んでなにも見えない。

    琴引山まで行けなかったのは残念だったが、事前の調査では倒木が多く歩くのは難しいようだ。

    雪がないとおもっていたが思いの外、積雪があり天気も良く、誰も歩いていない足跡がないところを歩くのは楽しく気持ちが良かった。また積雪期に機会があれば挑戦したみたいと思いました。                                

    【ヒヤリハット報告】

    無いと思います

    2月25日、大万木山展望台から登ってきた鯛の巣山~毛無山~大万木山の稜線を俯瞰する

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