スキークラブ東北遠征<山形蔵王温泉スキー場>
【日程】2024年2月15日~2月20日
【場所】山形蔵王温泉スキー場
【参加者】5名
<概況>S.S
スキークラブ例会として山形蔵王温泉スキー場に出かけた。期間中、好天に恵まれた。気温は高めであったがゲレンデコンディションは広島のスキー場にくらべると良好であった。午前中はよく整備された圧雪のバーンを快適に滑ることが出来た。今回は宮城支部、青森支部の皆様の案内で、効率よく多くのゲレンデを滑ることが出来た。残念ながらスノーモンスターは高温とアオモリトドマツの虫害で見ることが出来なかった。代わりにゲレンデから鳥海、月山、朝日・飯豊連峰が望め、幸運であった。同行者のなかに仙台勤務の経験者がおられ、青葉城址、瑞巌寺等を訪れ、牛タンを食べ機上の人となった。青森支部、宮城支部の皆様ありがとうございました。また、Iさん初め先輩諸氏の皆様が築いて頂いた関係のおかげで、青森支部、宮城支部より厚遇を受け、改めて先輩諸氏にお礼申し上げます。是非、次回、ご一緒に伺いましょう。
<感想>Y.O
今シーズンはスキーのメッカ蔵王で青森支部・宮城支部の皆様と交流しながら技術の向上をはかりました。残念ながら暖冬で樹氷はモンスターにはなりませんでしたが、蔵王滞在中、晴天が続き飯豊・朝日連峰、月山・鳥海山と白銀の山々を望みながらの滑りは爽快でした。ゲレンデはゴンドラ・ケーブルカーが3本、リフトも縦横にかけられていて、とても一日では回り切れない広さでした。四方八方に散らばるゲレンデを、宮城支部の方がリードして滑って下さったので迷うことなく、4日間かけてほぼすべてのコースを楽しむことが出来ました。スキーの後は温泉で一日の疲れを取りました。その後、反省会で青森支部・宮城支部の皆さんと楽しく語らいました。初めての支部交流参加でしたが、人との交わりの楽しさを知りました。青森支部・宮城支部の皆様には暖かいお心遣いをしていただきまして、大変感謝しております。次回の再開を心待ちにしております。
<所感>
温暖化の影響で蔵王の樹氷を見ることが出来なかった。樹氷原の平均気温が上昇し、オオシラビソ(アオモリトドマツ)が立ち枯れ、年々姿を消している。近い将来、見ることが出来なくなるかもしれない。環境に負荷をかけない生活を心がけなければならない。