鹿納谷 沢登り(個人山行)
【日程】2023年月16日
【行程】
日之影町七折4925番地先に駐車-7:00出発-8:30入渓地(鹿納川)-16:40出渓地(林道)-
18:404910番地民家-19:00出発地
【参加者】:4名
【登山概要】:サブリーダー S
通常の登山口は日之影町七折4910番地民家付近だが、道路が塞がれており、4925番地先の民家を通り迂回路の林道に変更。しかし、このルートも途中大きな崩落があり下部の藪漕ぎ道を進み、1時間余分に費やす。
入渓地はすでに雄大な滑の景色。そこからトリッキーな滝、穴の中を登ったり、斜めに渡るゴルジュなど簡単には進めさせてくれない。水量も多目で多くを高巻くが、難易が高い。午後4時40分ころやっと予定の林道に出渓。心配するであろうクラブにラインで林道を降りていることを知らせる。帰りのルートもわかりにくく、GPSを頼る。スタートした林道は、薄暗い中の崩落個所の藪漕ぎは危険のため、当初予定の4910番地民家を通る林道へ下山。道は良好。塞がれていたのは単なる倒木で、アプローチにはこちらのルートがお勧め。
初級上または2級の沢とあったが、中級以上と感じた。大崩山山系の沢はラバーソールが効く(3人はフェルトで健闘。)。ライフジャケット、アブミ、ハーケン、カムも装備し、使用した。
沢登りのポイントは、メンバーの能力を見ながら、進むか戻るか高巻くか。リーダーの的確な判断のおかげで、絶景を楽しみつつ、予定どおりのコースを乗り切った。