アルパインクラブ(シニア)3月例会 <御嶽山・>
【日程】
2024年3月8日(金)~9日(土)
【行程】
8日(金)
広島==12:50濁河温泉駐車場13:15~14:55ジョーズ岩~15:35湯の花峠
~16:35のぞき岩避難小屋(テント泊)
9日(土)
St 6:45~8:05樹林帯抜け(2560m)~8:55のぞき岩避難小屋9:05~9:30湯の花峠
~10:00ジョーズ岩~11:00濁河温泉駐車場11:20==広島
【参加者】
5名
【登山概況】 リーダー (M.T)
御嶽には2009年1月の例会で王滝口から挑戦している。その時は強風で王滝頂上から引き返した。今回は濁河温泉から摩利支天を目指す計画を立てた。我々のような老いぼれには冬季の3,000mとして手頃な対象と考えた。昨年(2023年)12月のJAC年次晩餐会の席で岐阜支部の東明支部長と隣合わせの席となった。話のネタにこの計画のことを話したら一緒に登れるといいですねという話になり、五の池小屋で合流する計画とした。
今シーズンは積雪が少なく、1月三瓶山、2月石鎚山の例会山行が中止になり、雪を踏む機会が極端に少なかったので2月25日烏が山での訓練山行をメンバーで実施した。
計画は3月8日入山~のぞき岩避難小屋、3月9日摩利支天登頂~五ノ池小屋泊、3月10日下山の予定であった。3月9日は悪天候が予報されていた。随分迷ったがメンバーの意見を入れて予定通り出発することにした。岐阜支部は中止にするとの連絡があった。交流を楽しみにしていたが残念であった。
3月8日
予定通り西条ICから4時前に山陽道に入る。I・Y組はすでに三原を出発している。途中吉備SAでM君を拾い、11時高山着。給油と昼食を摂った後、濁河温泉に向かう。国道361号線を信州方面に向かう。雪はなく快適なドライブ。チャオのスキー場のゲートを過ぎたあたりから圧雪路になり、少し緊張する。濁河温泉には予定通り13時前に到着できた。標高はすでに大山の山頂よりも高い。
登山道は若干の雪があるもののトレースがあり、迷うようなことはない。16時半頃のぞき岩避難小屋に到着。雪が降り始め、少し風も出だす。登山者は我々だけのようなので避難小屋を使用させてもらう。中は意外に広く、詰めれば8人位は十分横になれるスペースがある。翌日は樹林限界位まで空荷で登って広島に帰ることにして早めに寝る。
3月9日
朝20㎝程度の新雪の積雪があった。風は思っていたほどではないが、これから悪くなる予報である。下山の荷物をまとめ、空荷で樹林限界まで往復する。上部はガスっていてよく見えない。我々の実力からしてここらで引き返すのが妥当だろうと言い聞かせて早々に引き上げた。来シーズン、条件の良い時に再度挑戦してみたい。
【ヒヤリハット報告】
特になし。
【写真】
以上