山楽山学クラブ12月例会<北阿武山、阿武山、権現山>
【日程】2023年12月16日
【行程】JRあき亀山駅8:20—9:02北阿武登山口9:15—11:00北阿武登山口9:15—12:19阿武山12:45—13:53阿武山登山口14:03—14:19権現山14:29—15:10毘沙門堂15:20—16:08JR緑井駅
【参加者】9名
【登山概況】 例会担当リーダー( R.E )
阿武山を太田川から登るコースを目指した。北阿武山経由は距離も長く、急斜面も何回もありかなり登り応えがある。谷合のうす暗い樹林帯あり、湿った岩のゴーロあり、枝等を持ちながら必死で登る急登ありで色々楽しめるルートだと思う。下りに使うより登りに使うのが最適だと感じた。
阿武山にはほぼ予定通り時間に到着。頂上には休憩用の丸太ベンチも沢山出来ており、眺望も良くちょっと肌寒いが昼食タイムとした。ここから権現山、毘沙門堂までは沢山の方が登るハイキングコースで道も気持ち良く歩ける。このコースは昔から太田川ハイキングコースとなっている。また近年は広島湾岸トレイルランのコースの一部となっている。2024年3月に次回が開かれるそうだ。
一番の難点は登山口まで公共交通機関がないので40分歩かないといけない事だが、これもまた楽しである。
たくさんの方に歩いて頂きたいと願っている。
【感想】( T.U )
今回の山行では、事前の天気予報が降水確率85%となることもあって、雨の中を歩くと予想していました。
当日は、多少雨が降っても小雨で大丈夫でした。
事前にカシミールの地図で調べると、北阿武山534mまでの急登が予想されました。あき亀山駅から太田川をぐるりと回ってやなせ大橋を渡り北阿武山登山口まで3㎞歩きました。
北阿武山登山口からは、苔むした岩を落ち葉に気を付けながら、一歩一歩登って行きました。雨が降っていたら大変だったなと思いながら、リーダーのEさんのリードに合わせて落ち着いて登る事ができました。
阿武山586mから鳥越峠306mを越えて権現山397mまでは、登山道も幅広くゆるやかな登りと下りを繰り返しながら歩くことができました。途中、急登で木の葉に足を取られそうなところもありましたが、周りの木に助けられながら登りました。
権現山からは、西廻り遊歩道を下って、多宝塔、毘沙門天へと下って行きました。
阿武山の頂上には水の神様を祭る貴船神社、権現山を下れば商売の神様を祭る毘沙門天がありました。
緑井駅から見た阿武山は山塊も大きく、どっしりとした姿に「あの山に登ってきたんだな」と親しみを感じることができました。
【ヒヤリハット報告】
特になし