山楽山学クラブ9月例会<経小屋山>

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    【日程】2023年9月30日

    【行程】JR玖波駅8:50—9:15鳴川コース登山口9:20—12:25南展望台12:30—12:45頂上13:20—14:45城山手前分岐14:20—15:10塩屋コース登山口15:15===15:25JR大野浦駅

    【参加者】5名

    【登山概況】 担当リーダー(  O  )

    残暑厳しい季節の例会。日差しがあると30℃を超えるが、日陰は25~28℃ととても気持ちよかった。

    計画書では8名の予定だったが、体調の関係で3名が不参加、5名での山行となった。

    鳴川コース登山口まで団地内を1.8㎞歩き、その後標高差550mを登る。シダなどで足元が見えづらいところもあるが、踏み跡や標識はしっかりしており迷うことはない。真砂土で滑りやすいところやロープの箇所も問題なく通過、岩を乗り越える楽しさあり、振り返って宮島方向の景色を楽しむこともできた。

    南展望台を経由したことで頂上到着が予定より45分遅くなった。それで頂上出発が予定より少し遅れたこと、夕方から降雨予報があったことから、城山・妹背の滝には行かず、塩屋コースから下山、本日の歩行距離は8.4km、累計高度+784mだった。

    【感想】(N)

    秋晴れの中、玖波の団地の中を通り抜け、高架道路の下を潜り、しばらく歩くと鳴川コース登山口へ着く。玖波駅から登山口まで全長約1.8㎞、時間にして約30分のアスファルト道を歩くと、すでに額に汗が滲む。登山口からしばらくは比較的緩やかな勾配が続く。女子ばかりの山行になったので、ガールズトークも続くが、尾根道を登るにつれ、日差しが強くなり、皆の口数が少なくなる。270mピークを越えたあたりから奇岩・巨岩の岩場が出現。少し緊張しながら岩登りを楽しんだ後は、山の花々の歓迎を受ける。ススキや萩の花が風に揺れている。もう秋は来ているのだ。木の階段を登り頂上に着くと素晴らしい景色が待っていた。対岸の宮島の山々や赤鳥居、大野瀬戸のカキ筏が目の前に広がる。昼食休憩を充分にとる。時間が押してきたので下山路を早めに切り上げ、大野浦駅に出て帰路に就く。帰宅途中のバスの中で雨が降り出したので、山行を早めに切り上げたベテランリーダーの的確な判断に感服。

    ここ数か月体調が優れず、山行に参加できていなかったので、久しぶりに皆と登れた喜びに密かに浸る。

    一緒に登らせてくれた皆と山に感謝・感謝の山行だった。

    【ヒヤリハット報告】

    なし

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