山楽山学クラブ7月例会<船上山、勝田ヶ岳、甲ヶ山、矢筈ヶ山>
【日程】2023年7月15日~2023年7月16日
【行程】7/15 11:30博労座駐車場===12:20千丈滝駐車場—13:15千丈雄滝13:25—13:35千丈雌滝—14:10船上山14:15—14:50船上山休憩舎
7/16 4:05船上山休憩舎—6:30勝田ヶ山—7:45ゴジラの背8:10—8:35甲ヶ山—11:00矢筈ヶ山11:35—12:25大休峠12:50—14:20香取登山口
【参加者】7名
【登山概況】 例会担当リーダー( Y )
3回目の船上山〜大休峠であったが、Sさんの提案で、初めて千丈滝を間近に観察した。
見応えのある二つの滝で、マイナスイオンをたっぷり受け取った。
さて、私がこの山塊に興味を持ったのは、蒜山に登り、投宿した関金温泉の宿から見た、夕日に照らされて神々しく光る山稜にえらく感動したからに他ならない。
その時に、勝田ヶ山〜甲ヶ山〜矢筈ヶ山〜野田ヶ山〜剣ヶ峰の連なる山稜をいつか歩いてみたいと熱望した。
このルートは、大山弥山を主役とするならば、見事な脇役の存在ではあるが、西日本を代表する縦走コースと思う。
今回は、大休峠から香取に下山したが、力量の揃ったパーティーならば、野田ヶ山に登り返し〜ユートピア小屋から三鈷峰まで足を伸ばし大山寺に下れるだろう。
また、大山山塊ぐるりをチャリンコでやっても面白い。
数年前の秋に支部の仲間と一息坂峠から時計回りに船上山下〜地蔵峠〜鏡ヶ成〜鍵掛峠〜桝水高原〜大川寺〜川床へと一日で廻った。
その折、勝田ヶ山から連なる山稜を眺めながらのサイクリングは、私にとって至福の時でもあった。
感想(K)
日本列島激アツの中、久々に暑い夏山を縦走してきました。
1日目の正午すぎから活動開始で、ひたすら急傾斜の登り道を歩くと2本の巨大な千丈滝(雄滝&雌滝)を見れました。あまり、迫力はなかったです。船上山山頂は、中国地方の山100選の一つであり、歴史的背景の良い雰囲気もありました。ついでに千丈のぞきにも行き、200m〜300mの両サイドの下の世界が広がる遠望スポットを楽しめました。
2日目は早朝4時から活動開始で、久々にヘッドランプをつけての山歩きはウキウキでした。勝田ヶ山〜甲ヶ山までは、笹薮漕ぎが続き、背の低い私をこの笹が覆いかぶされるレベルで、顔から草を掻き分けるのが苦痛でした。
ハイライトのゴジラの背の岩稜帯が見えた時は、身体は緊張しながらも、気持ちはテンションアップでしたね。
今回は、特に熱中症対策に取り組んで参加しました。
暑さと薮漕ぎと闘いながら、ハード&ロングコースを制覇でき、同行されたメンバーさん達に感謝しています。
【ヒヤリハット報告】
特になし