【日程】

　2023年6月10日(土)～11日(日)

【行程】

　10日(土)

　広島==9:30陶ヶ岳登山口～9:55国体コース・米つぶ・観音クラックetc16:00

　～16：30陶ヶ岳登山口～17:00美濃ヶ浜キャンプ場

　11日(日)

　美濃ヶ浜キャンプ場7:00～7:30山口県セミナーパーク9:00～9:20亀山9:30

　～9:50山口県セミナーパーク(解散)

【参加者】

　１１名　(ユース：5名含む)

【登山概況】　例会担当リーダー（Ｔ.Ｆ）

　昨年9月に実施した時と同様、ユースの方々からのサポートを受けて実施することになった。

6月10日(土)・・・陶ヶ岳

　当初計画では翌日(11日)の予定であったが、ユースの方から、その日は地元の山の会が主催する山道整備があり「駐車場確保が困難かも」との情報を得て、初日に変更し計画した。

　前日の天気予報では梅雨前線が西日本の南に遠ざかり持ち直すとのことであったが、曇り空で天気が心配になる。

　ゲレンデに到着しクライミング装備を着けた後、国体ルートの登攀ペアを打ち合わせする。先頭をO.Ｙ(ユース)×Ｉ.Ｋペアとし、Ｔ.Ｆ×Ｋ.Ｋ、Ｉ.Ｎ(ユース)×Ｔ.Ａ、Ｍ.Ｔ×Ｙ.Eのペアで登攀することに決定。計画通り、M.Ｔペア・Ｆ.Ｔペアは、Ｍ.Ｔ・Ｔ.Ｆがリードをして、マルチ登攀の経験が少ないＹ.Ｅ・Ｋ.Ｋはビレイに固定して登攀することにした。少し多くの時間を要したが、ピッチ間でユースのO.Ｙ・Ｉ.Ｎさんからルートの指導を受けながら、国体ルート(４ピッチ)を全員が登攀に成功。最後尾のＭ.Ｔペアが山頂に到達するのを待って徒歩でアプローチ地点まで下りる。その後、ユースの３名は、他のルートを登攀。我々は、観音クラック(5.8)・米つぶ(5.7)をトップロープでやり方を指摘しながら挑戦する。

風が強く、明日の天気を心配しながら下山。下山後、美濃ヶ浜に移動。

全員で夕食を囲みながら、談笑を交わす。

6月11日(日)・・・亀山

　8時に出発予定であったが、早く目覚めて5時半頃に朝食をとる。昨夜の雨で亀山でのクライミングを断念し、セミナーパーク施設内にあるクライミング場へ変更となった。8時半の開園時間を待って受付で交渉したが、利用資格を持った者がいないと利用できず、ダメもとで亀山へ行くことになった。ゲレンデに着くと同時に小雨が降り始め、集合写真を撮って下山となった。

　今回の例会は、ユースの方々が自分たちの時間を割いて、協力して頂いたお陰で「国体コース」のマルチ登攀ができたことに尽きると思います。今期からシニアに入ったＹ.Ｅ・Ｋ.Ｋの二人は、達成感があったのではと感じています。次回はリードで登攀できる姿を見せれる様に頑張って欲しいと思います。

サポートをして頂いたユースの方々に感謝致します。ありがとうございました。

【ヒヤリハット報告】

　特になし

【写真】

以上