山楽山学クラブ6月例会<白石山・莇ヶ岳・弟見山>
【日程】2023年6月10日~2023年6月11日
【行程】6/10 8:20山陽道玖珂PA===10:00白石山登山口—11:25白石山—13:00白石山登山口===14:35せせらぎ豊鹿里パーク
6/11 7:30せせらぎ豊鹿里パーク===7:50莇ヶ岳登山口8:20—9:35莇ヶ岳9:45—11:30弟見山11:40—13:30莇ヶ岳13:50—14:50莇ヶ岳登山口
【参加者】8名
【登山概況】 例会担当リーダー( T )
梅雨時期の天気が心配な計画であったが、1日目は時折陽射しのある薄曇りで、巨岩と樹林に守られた白石山への登山開始。大岩に始まりルート脇には巨岩が次々と現れそれぞれに名前が付けられていた。山住坊という行者が住んで修業したという大岩窟、9合目昼休憩をとった展望一枚岩など、ガスがかかり景色は望めなかったがワクワクするルートであった。下山は引廻川方面に急勾配から下り奇岩・巨岩の連続であったが、あっという間の下山であった。下山後キャンプ地の豊鹿里パークに移動しテント設営・夕食のBBQを開始。
夜小雨が降り始めた頃、源氏ホタルが群れ飛ぶ川沿いを歩いて懐かしさと幻想的な光景に感動。
2日目早朝は雨に濡れたテントを畳み、曇天の中莇ヶ岳登山口に向け出発。落合さんの参加と共に登山開始。急坂を登り続け1時間余りで莇ケ岳山頂に到着するが、纏わりつく虫とガスがかかり眺望は全く望めず残念だった。石鎚神社の祠があり写真撮影後に弟見山へ出発し、アップダウンを繰り返す登山道をササユリやカタクリの実を見つけながら癒され山頂に到着。30名あまりの先客に圧倒され撮影を済ませて展望地に戻って昼食。ここも眺望は望めなかったが、ガスで霞んだ向こうに莇ケ岳~周辺の山々の姿を想像しながら休憩。復路はテンポよく歩いて莇ケ岳山頂まで戻り、鎖場を見学して下山。ケガ人もなく健脚な山歩きで予定通りの時間に到着した。
【ヒヤリハット報告】
なし
【感想】 ( K )
雨が降りそうな天気でした。1日目の白石山は、大きな岩が多く変わった名前が付けられていました。風通しが良く気持ち良かったです。お天気は曇りで頂上の眺望はないため展望台まで下りてご飯を食べました。早く下山できたので雨が降るまでに、自分のテントを張るのが初めてだったので手伝って貰い早く張ることができ、BBQも早い時間に始められたので雨が降り始めた時にはほとんど食べ終わっていました。美味しいお肉やお野菜美味しかったです。沢山の用意ありがとうございました。川に大きな源氏蛍も飛んでいて幻想的な光景を見ることができてラッキーでした。テント大丈夫かなと不安に思っていましたが、夜雨が降っても気にすることなくぐっすり眠れました。前夜雨が降っていたのもあり、2日目は小雨が降っていてぬかるんで足元が滑りやすくなっていたためゆっくり登っていく。ササユリ、色々な花など咲いていて花を愛でながら鳥の声も可愛かったし、大きなミミズ、蛙、カニ、キノコも生えていて色々見るものも多く楽しかったです。急坂がかなりあったので滑りやすい道を注意しながら怪我無く下山することができました。(途中鎖場のある所に行き見学する)天気が悪かったので眺望もなく虫も多かったが、充実した時間を過ごすことができました。皆様ありがとうございました。