個人山行例会下見<六甲縦走>

    【日程】2023年5月20日~2023年5月21日

    【行程】5/20 須磨浦公園口9:45—12:07栂尾山—14:23高取山登山口—16:43鵯越駅

    5/21 鵯越駅7:45—11:00鍋蓋山11:08—12:30市ケ原12:40—16:00市立自然の家—17:26六甲ケーブル山頂駅

    【参加者】4名

    【登山概況】 担当リーダー( O )

    天候に恵まれた。2日間とも22~23℃ぐらいで、尾根筋で吹く風がひんやりとしてとても気持ちがよかったが、歩いていると熱中症になりそうなくらい暑く感じた。

    六甲全山を1日で縦走する大会があるというので、それを2泊3日なら余裕で歩けると考えていたが、実際歩いてみて、アップダウンは想像以上だった。前半の2日間で約30km、累計標高約+2400m、-1800mで2日目終了時は六甲ケーブルを利用して標高差600mを下った。1日目35,000歩以上、2日目40,000歩以上をとにかくよく歩いた。

    予想はしていたが、階段が多く、ひたすら登り、ひたすら下る感じで、段差も大きく疲れた足には応える。また、市街地歩きが意外と長い。アスファルト舗装道路の長い登りが目の前に見えると疲れは倍増した。電信柱に「六甲全走」の案内があり、それに沿って歩けばほとんど迷うことはなかった。2-3カ所迷いそうになった時は、地元の方に聞くととても親切に教えてくださった。

    須磨アルプスは真砂土であり滑りやすい。稲妻坂や天狗道など岩場を通過することもあり天候不順の際は注意が必要と思われる。

    日曜日だったためか、すれ違う人や追い越す人がとても多くそのたびに待機することになった。小学生もいたし、簡単な靴しか履いていない人もいる。市民の山なのだと実感した。