【日程】

　9月24日～25日

【行程】

　24日(土)　広島==10:00セミナーパーク駐車場～10:30岩場～14:45セミナーパーク駐車場==15:30美濃ヶ浜キャンプ場（泊）

　25日(日)　キャンプ場==8:00陶ヶ岳登山口駐車場～9:00国体コース取付～11:00陶ヶ岳山頂～14:30登山口駐車場==広島

【参加者】　８名

【登山概況】

9月24日（土）

午前10時、山口県セミナーパーク駐車場に到着。何かの催しがあるのか、とても混んでいた。登山口からクライミング取りつき地点に着く。トポ図から登れそうなルートを探した。ビスケット左（5.8）にアタック。何とかリードクライミング（4人がかり）でトップロープにして4人完登。その後ユースメンバーがロープをかけた南方デピュタン（5.7）、とおりゃんせ（5.9）をそれぞれ登った。

ユースメンバー3人はスイートテン（5.10a）から3Pマルチルートをクライミングした。

　汗ばむ陽気で日差しが暑く感じたが日陰は涼しく秋を感じることが出来た。

　下山後はそれぞれの車で美濃ヶ浜に向かい、テント泊した。

（サブリーダー　Ｎ.Ｙ)

9月25日（日）

　当初、計画していた剣山系縦走は参加者が少ないため、急遽、亀山・陶ヶ岳のクライミングに変更。体力勝負の2泊3日のロング縦走から、アクセスがよく気軽に参加できる1泊2日のクライミングになったため、参加者が増えにぎやかな例会となった。また、心配していた天気は、台風15号接近の影響を鑑み、日程を1日順延としたが、結果、前日の雨はなく、2日間さわやかな秋晴れのクライミング日和となった。

2日目の陶ヶ岳では、難易度が高くない国体コースでシニアメンバーが登攀開始。ユースのＹさんのサポートもあり、３パーティーがそれぞれ順調に山頂へたどり着いた。昨日の亀山での充実したクライミングに加え、国体コース３ピッチも無事にやり切った安堵と達成感でシニアメンバーは活動を締めくくった。

昼食後はユースのみなさんが山頭火（5.9）に取り付いた。以前、Ｏさんが奮闘して完登したルートだ。初めてのＩさんとＹさんは果敢にチャレンジするも、核心部のカンテはなかなか手強くやむなくＯさんに交代。みんなが息をつめて見守る中、無事にトップロープをかけてくださった。その後、ＩさんとＹさんが再チャレンジし、みごとに完登。お二人の最後までやり遂げる気力と底力に感銘を受け、見習わねばと思った。

　ご一緒いただいたみなさんのおかげで、安全で楽しい例会になりました。特に、シニアを支えてくださったユースのみなさんには感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

（リーダー　Ｗ.Ｎ)

【ヒヤリハット報告】

　特になし

【写真】

以上