霧が谷湿原再生地保全&環境整備活動報告
【日時】2022年4月17日
【場所】霧が谷湿原
【参加者】33名
霧が谷湿原再生地保全&環境整備活動報告
自然環境委員会
4 月17 日、広島支部の公益事業(自然環境委員会)として北広島町東八幡の霧が谷湿原自然再生地の保全と環境整備活動が行われた。参加者は広支部会員が33 名、地元八幡湿原自然再生協議会・NPO 西中
国山地自然史研究会・一般・役場・県から12 名の計45 名の大勢が8 時30 分に霧が谷湿原町道西駐車場に集まりました。
挨拶と作業内容の説明の後、昨年8 月の山の日に整備をした霧が谷湿原自然遊歩道入口へと向かった。
仮払い機班10 名は3 班に分かれ木道から上流側、下流側全体の草刈り、萌芽の皆伐を行いました。
チェンソー班4 名が霧が谷湿原自然遊歩道入口の木道から山側を伐木している間に、地元八幡湿原自然再生協議会などが取り組んでいる「現在、順応的管理によって再生してきている湿原の維持管理を行うと同時に、水路修理、刈取りをし湿原全体を牧場造成前の湿地に誘導すること」の説明を受けた。環境を維持するには継続することが一番であり、広島支部が今後も継続してこの事業にかかわっていくことを地元の方も強く望んでおられることが感謝の言葉の中に度々ありました。
手作業班は昨年の山の日に整備したところで、除伐し数か所に山積みした残骸?は美観を損ねるので山側の奥まで運びます。事前に重機で集められ、押し固められていて作業は困難しました。
皆さん毎回そうですが、作業を一生懸命、我を忘れてされるので予定通り作業が進み、3 時に作業終了。整備したところを一斉に振り返って集合写真を。
今回の整備は新しい会員の方も参加され、ゆうゆうクラブ(16 名)、山楽山学(12 名)、アルパイン(5名)で怪我無く安全に実施できたことに感謝いたします。