アルパインクラブ(シニア)4月例会<砥石郷山・恐羅漢山・高岳>

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    【日程】

     2022年04月09日~10日

    【行程】

     4月09日(土) 聖湖P 7:30~(中の川林道)~笹小屋8:40~10:20田代(砥石郷山登山口)10:40~砥石誤郷山12:10~恐羅漢山14:10~15:30台所原(泊)

     4月10日(日) 台所原6:45~中の川山7:40~天杉山8:40~野田ノ百本10:10~聖別れ12:00~高岳12:50~14:15聖湖P

    【参加者】

     3名

    【登山概要】サブリーダー ( N.Y )

     好天が予想される中、聖湖駐車場を出発した。しばらく林道を進み尾根に取付いた。ところどころ踏み跡が認められるも背丈ほどあるササ藪の中、ルートを模索しつつ進む。途中から明瞭な登山道になり田代川の河原に出て林道を進む。赤い鉄の橋を渡ると砥石郷山の登山口となる。

     予想はしていたが砥石郷山の登りは砂地の急登で滑りそうになる。背中には4月とは思えないほどの日差しが降り注ぎあえぎながら登る。一歩一歩足を進めるしかない。やっとの思いで頂上に出た。

     下りはなだらかで登りほどの苦痛はなく夏焼峠まで下った。恐羅漢山の登りは砥石郷ほどの傾斜はなく道も整備されている。本日初めて登山者とすれ違う。ところどころ雪が残っているが歩行を遮るほどではない。頂上は展望もよく心地よく大休止した。

     台所原まで降りると清流も流れておりテント泊には最適の場所だ。日が傾くとともに気温が下がってきたが焚火の炎にあたるとすっかり落ち着いた。

     翌日の朝は思ったほど寒くは感じなかった。今日の行程も長いので早めに出発しようといっていたが、焚火にあたって少々ゆっくり出発した。天杉山までの登りは笹に覆われてところどころ踏み跡がきえていた。せっかくの好ルートなのでもっと人が歩けば道ができるのにと思いながら歩く。天杉山からは笹が刈られており歩きやすい登山道になっている。登山道整備の方々に感謝しなければいけない。

     何度もアップダウンを繰り返しながら尾根筋を歩いていく。今回最後のピークである高岳に出た。しっかり笹が刈られて整備された頂上は気持ちが良い。数人の登山者に会う。ここまでは軽装で登ってこれるようだ。

     長かった二日の縦走もいよいよ終わりに近づき舗装道に出る。疲れた体にはこの鋪装道が妙に長く感じられる。出発地点の駐車場に着いた。終始好天に恵まれ、終了できたことに安堵した。(解散)

    【ヒヤリハット】

     特になし

    【写真】

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