【日時】2022年4月10日

【行程】8:40三倉岳駐車場—10:20三倉岳三角点—10:40展望岩10:45—12:20札ケ峠12:30—14:10仏王寺山分岐—15:05下勝成山15:20—16:05上勝成山16:30—17:30廿日市津田墓地

【参加者】17名

【登山概況】リーダー：N

１日目、新人研修のロープワーク（危険個所の通過・中間支店通過・チェストハーネス等）Oさんの指導で皆真剣に取り組み、出来るまで何度もやり直しながら練習されていました。

新人の、テント張設置、撤収の指導はYさんでした。声掛けしながらされていました。

夜部、BBQをしながらの懇親会、自己紹介、参加しないと分からないいい話、Aさんから、リーダーの役目など役に立つ話が聞けました。

BBQの食材、焚き火台の準備、調理してくださった皆さんありがとうございます。

2日目、三倉岳～上勝成山縦走、約10㎞、晴天に恵まれ足並みを揃え、A班8人、元気のいい新人メンバーと先輩、B班9人、ゆっくりベテラン組の２班編成で、8時45分出発する。A班先頭、B班二番手

Aコース4合目小屋を過ぎると段々と急登になるA班はスイスイと登って行く、本日は気温も高く、熱中症対策、足攣り予防のため水分摂取を促す。9合目到着、B班の姿が見えないが出発、A班三倉岳山頂分岐から下勝成方面に進む、展望岩過ぎてから登山道の迷いやすい場所、10メートル位藪の道でない所を進むがルートに合流する、子背負岩巻道からも迷いやすい、岩の急斜面を古いロープで下りる。三倉岳を背に稜線を進み札ヶ峠に到着。B班がどの辺りに居るか気になるが、B班は前回の軌跡が有り大丈夫そうです。

札ヶ峠から下勝成への急登になるもA班2名以外はこんなのたいしたことないとスイスイと登って行く、落ち葉で滑り苦戦している者のためにYさんがシュリンクを掛け登りやすくしてくださった。

B班はこの急登は大丈夫なのか、登れるのか？気になる所だが、大丈夫でしょうと判断してA班は進む。

ここを過ぎると稜線歩きとなる、シダの茂った足元の見えない道を歩く。時々心地よい風が吹くが気温上昇している。下勝成山に到着、一名水を飲み干してしまい行動水が無くなりOさんから預かった水を分け与てその場を凌いだ。B班の居場所は何処？下勝成山山頂に居る時声が聞こえるとYさんが言われるので後を来ているらしい事を確認し上勝成山へと遊歩道を進む。歩きながら、こしあぶら発見、わらび発見今夜の夕食のおかずにと皆採りながら進む、上勝成山への舗装道路を登山靴で歩くのは大変、上勝成山頂上到着。B班も到着し合流する、全員で記念撮影する。

上勝成山からA班につづきB班の全員で、急斜面を下りる、落ち葉で滑りやすい、ゆっくりと下って行く、A班の一名、膝を痛めている事は事前に報告が有りテーピングで対応している。上勝成山の急な下り、本人からの痛みの訴えは無かったが疲れも有るようなので、膝は痛くない？と聞くと、本人は大丈夫ですと返事が有るが、A班一丸で敏速な対応でザックの中の荷物を分けて持ち、医療がサポーターを左膝に巻、B班に先に行ってもらいました。B班はベテラン揃いで何事もなく……A班も無事に下山できました。

＊今回の例会は行動記録をA班、B班共記載しました。行程時間が参考になればと思います。

《所感》

此れからの季節（夏日）は飲水用の行動水は1.5ℓから2ℓは持参した方がいい。

【感想】担当：K

初日、ロープワーク基礎技術の上に確実な安全確保を、土台となる重要な知識と技術をみにつけた。今後は、まずはしっかりと復習を重ね日々ロープに触れている事が大切だと実感した。

夜は、みんなでBBQ

私は、ビール片手に高級食材の鹿肉唐揚げと「こごみ」の天ぷらを、お手伝いをしているかの様に見せかけて、つまみ食い、熱々で1番美味しい揚げたてをパクパクと食べていた。最高に美味しかったです。

全て出来上がって皆の待つBBQグリルに移動した時は、お腹がいっぱいだったが、焼き芋は、美味しかった。同じ目的を持つ仲間どうし、アルコールが入り話は尽きなく夜は更けて行った。

2日目、三倉岳から下勝成山から上勝成山までの縦走。

4月だと言うのに、夏日に近い気温登山道は、人が入らないのか分かりづらい、シダの中を足元に気をつけながら登山道を探し歩く尾根に出ると心地よい風も吹き快適、終盤では、コシアブラ、わらびを取りながら歩き、高い木の上の立派なコシアブラも連携プレーでとって頂き、料理のし方を教えてもらい、帰宅して直ぐに天ぷらに、今まで山菜を食することに余り縁がなかったが、これから山に入ったら、山菜がないかと探しながらの山歩きになりそうだ。

新人歓迎の登山、よく歩き、よく笑い、よく飲み、よく食べた2日間でした。

ありがとうございます。