アルパインクラブ(シニア)7月例会<石鎚・面河本谷>
【日程】
2022年7月16日(土)~17日(日)
【行程】
16日(土)
広島9:30==14:10面河渓駐車場~14:25面河キャンプ場
17日(日)
面河キャンプ場5:20~面河渓駐車場5:50~6:20面河登山口
~6:35虚ヶ淵上流(入渓)~7:40ゆりあげ~9:35番匠谷出合
~11:05犬吠出合~13:00御来光の滝(出渓)13:30~15:00登山道
~17:20面河登山口~17:50面河渓駐車場(解散)==広島
【参加者】
4名
【登山概況】 リーダー(N.Y)
以前より面河本谷を遡行して御来光ノ滝を見てみたいという思いがあった。そんな中、例会で計画する機会を得て今回の山行となった。
登攀面ではそれほど難易度は高くないものの、下降ルートを含め行程の長さがシニアにとっての懸念材料であった。前泊で軽装備の日帰り計画であったが、前日に一時激しい降雨があり増水時撤退の判断も頭をよぎった。ただ、当日は天候も回復し、水量も不安視したほどではなく順調にすべり出した。
遡行では途中旧道が残っている個所は、ためらうことなく利用し体力を温存した。淵の泳ぎは避け、急峻な滝は高巻した。ただ、流れに抗う遡行や、大きな岩の乗越は徐々に体力を奪っていく。
遡行開始から6時間超、やっと御来光ノ滝に到着。滝は落差80m以上とも言われ天然のシャワーが周囲に降り注ぎ圧巻だ。疲れた体を一気に癒してくれた。
出渓後は急坂で笹をかき分けながら登り登山道に出た。なだらかに降る登山道はなかなか高度を下げず、登山口まで、途中の休憩を含め4時間近くかかったことになる。
遡行においては念のために50mロープを携行したが、使用しなかった。メンバー中一番若いWさんにロープを担がせてしまった。ごめんなさい。Mさんをはじめメンバーそれぞれにコースのリードや助言をいただき安全で楽しい山行になった。感謝いたします。
【ヒヤリハット報告】
特になし
【写真】