山楽山学クラブ10月例会<氷ノ山>

    【日程】2020年10月24日~2020年10月25日

    【行程】10/24 山陽道小谷SA9:00==16:00氷ノ山響きの森キャンプ場

        10/25 A班:キャンプ場7:30==7:40三の丸登山口—8:45リフト終点8:50—9:55三の丸10:00—10:50氷ノ山11:15—12:25氷ノ越—13:15氷ノ山キャンプ場

             B班:キャンプ場7:30—8:25氷ノ山避難小屋8:30—9:55氷ノ山山頂10:10—11:25三の丸11:30—12:35リフト終点—13:20スキー場入口

    【登山概況】 例会担当リーダー

     今回例会担当の田邊さんより、身内の不幸の為山行に行かれない旨の連絡があり、急遽SLの自分がリーダーを務める事になりましたが、参加者の皆さんの協力で 楽しく紅葉の氷ノ山を歩けました。

    氷ノ山は2回目でしたが、今回は氷ノ山キャンプ場より登りました。氷ノ山越避難小屋までは勾配のある登山道でしたが尾根に出ると周囲の山並みも綺麗でまた登山道も広くよく整備されていて、さすが関西でも人気の山だと実感しました。氷ノ山山頂より三の丸へも広い尾根道を紅葉を楽しみながら歩きました。

    【登山感想】 

    3月以後のコロナ感染拡大に伴う活動自粛を行い、活動再開後は会社の職員行動指針に従い、感染拡大地域及び県外への移動を自粛してきました。

    週一回配信されるコロナ感染状況・職員の行動指針を緊張しながら見守り、久しぶりの県外及びテント泊山行を楽しみにしていました。

    中国地域で大山に次ぐ標高を誇る氷ノ山で、キャンプ場は夜が更けるに従い寒くなり、焚火や芋汁、ホットワインや日本酒が身体と心を温めてくれました。

    交差縦走でB班は氷ノ越ルートから登山、三の丸ルートを下山しました。

    氷ノ越ルートは前日夜の雨のため足元は泥で滑りやすかったけど、氷ノ越までは見事な杉林を見とれながら、仙谷分岐辺りまでは周囲の山を楽しみながら歩きました。

    残念ながら頂上では眺望は望めませんでした。次の機会には頂上からの素晴らしい眺望を観られればと思います。

    下山の三ノ丸コースは笹に覆われたゆったりとした尾根を歩き、杉の大木の林を歩きました。杉林には木道が敷かれ木の根を保護され、笹は登山道を確保するように刈り込まれ、この山を大事に思う方々によって整備されている事を感謝しました。

    この後急坂が続き、リフト終点付近では命の危険を感じるほどでした。誰も怪我することなく下山できて良かったです。

    最後に、山行の下見や計画立案、キャンプ場との連絡をしてくださった担当者、食事や焚火や猪肉、飲み物等、山行準備をしてくださった方々に感謝いたします。

    ありがとうございました。