ゆうゆうクラブ2月例会<八幡高原>
【日程】2020年2月19日 ~ 2020年2月20日
【行程】2月19日 千町原登山口-臥龍山-千町原登山口-(斎山荘泊)
2月20日 ①土草峠登山口-掛頭山-猿木峠-八幡原牧場登山口
②斎山荘-裏山(904m)-二川キャンプ場入口-自然館-斎山荘
【参加人数】15名
【登山概況】 例会担当リーダー( 土居 )・2/20掛頭山(奥河内)
今年は記録的な暖冬で雪はあきらめていたが、幸運にも例会の2日前から今年一番の寒気が急遽襲来した。
2/19 積雪は約50㎝朝の最低気温-7℃、八幡高原自然館駐車場からワカンを付け臥龍山を目指す。真っ白な新雪の上を歩くのは気持ち良く、また風も無く最高のスノーハイキング日和であった。千町原登山口で山荘からクロスカントリースキーで来られた斎さんと合流する。当日は先行のパーティーがありトレースもしっかりしており順調かつ楽しくに登ることが出来た。14時を目途に山頂を目指し、ゆうゆうの精鋭5名が見事登頂を果たした。残り組は雪霊水からゆっくりと下山し途中で精鋭隊と合流した。斎さんは林道を優雅にスキーで降り山荘で合流した。 山荘に帰り翌日のコースについて検討する。精鋭隊(6名)は当初の予定通り掛頭山、残り(9名)は裏山(904m)から二川キャンプ場入口、霧が谷湿原、自然館のコースとした。
2/20昨日と同様快晴無風の最高のコンデションのもと山荘を出発した。山荘の熱源を供給してくれる薪の産地である裏山に感謝しながら、なだらかな尾根をラッセルし山頂を目指した。道中ミズナラとコナラの違い、また動物の足跡についてもいろいろと斎さんから教わった。地図を見ながら最適なコースを探しながら次の目標である二川キャンプに繋がる道路を目指した。道路を目前にした最後の坂が予想以上の急坂で少し迂回した。読図だけでは読めない現実の厳しさを感じた。道路に出ると後は平坦な道そして平原・遊歩道である、今年最後であろう真っ白な新雪の上を気持ち良く歩いた。写真にもある冬の真っ青な空と天の恵みに感謝の2日間であった。(土居)
2/20(掛頭山)2日目は有志6名で掛頭山を目指すこととなりました。斎山荘から車で八幡原公園近くまで移動して、車道を少し歩き八幡湿原の木道を注意しながら歩き、途中から車道側へ移動して二川キャンプ場へ向かう。二川キャンプ場から掛頭山登山口を目指し林道を歩く。869mの掛頭山登山口からは急登となり、トップを交代しながら掛頭山を目指す。電波塔1120m迄の標高差250mの登りは大変厳しく感じた。一服して芸北国際の最上部のリフト周辺で昼食。昼食取りながら小春日和のように暖かさの中、真青の空を眺めると疲れが飛んで行く・・。昼食後は猿木峠手前984mを目指し下る。猿木峠に着くと臥龍山からのトレースが付いていた。下りの為か皆さん良いペースで2カ所の沢を通過して八幡原牧場登山口に予定より約一時間早く着いた。積雪の車道を車迄歩き斎山荘へ。皆さんも2日間スノーハイキングを楽しみ満足顔でした。(奥河内)
【写真】
2/19 臥龍山山頂 2/20 掛頭山