山楽山学クラブ9月例会<西区やまなみハイキングコース>
【日程】2019年9月29日
【行程】JR三滝駅8:30—8:45三滝寺境内入口8:55—9:55宗箇山山頂10:05—8:40—11:15畑峠—11:30大茶臼山山頂—11:40展望岩12:10—12:30己斐峠12:50—14:00見越山山頂14:25—14:55広島学院裏口
【参加者】17名
【登山概況】
今回の行程は、約14km、広島市街地すぐ側にあり、手軽なハイキングコースとして市民にも親しまれている。集合場所の三滝駅から徒歩約30分で登山口でもある三滝寺に至り未だに緑が濃い同寺境内を散策しながら宗箇山(三滝山)山頂を目指す。個人的に言わせてもらえれば真夏でもそれほど汗をかくことは無いのに当日は、この付近から異常な発汗状態であった。宗箇山山頂は眺望は素晴らしいが日陰が無く、早々に大茶臼山を目指して出発をした。ほとんどが樹林帯の歩行であるが全くの無風状態であった。大茶臼山山頂は、全く眺望が無く、直下の展望岩で昼食とした。
同所からは広島市街地南部やこれからの登山コースである柚木城山や鬼ケ城山、目的地である鈴ケ峰までが見通すことができた。
大茶臼山から己斐峠までの登山道は降雨の為か土が抉り取られ荒れている場所が多く早急な補修が必要と思われる。己斐峠において何人か疲労が見受けられ2名がエスケープした。(含む鈴木)
己斐峠から5年前の水害で荒れたままの柚木城山登山口から尾根伝いに柚木城山に至ったが雑木が生い茂り全く眺望が無くなっていた。
アップダウンを繰り返しながら315ポイント(見越山)に至ったが参加者の疲労状況やアップダウンが更に長時間続くことを考慮して全員が同所からエスケープルートを広島学院登山口に下山し、解散とした。
近年このルートは、熊らしき動物の目撃情報が相次いでいるが、その信憑性は別として遭遇することはなかった。
当日は9月末というのに異常な蒸し暑さの為、参加者の多くに疲労が認められたが無理をすることなく中断したことは結果的には、良い判断であったと思う。
ただし全コースを熟知しているリーダーである私が早々に脱落したことは大いに反省をしています。