ゆうゆう山歩クラブ2019年1月例会<錦帯橋・岩国城周辺>
【日程】2019年1月24日(日帰り)
【行程】錦帯橋10:00-吉香公園-紅葉谷公園-吉川家墓所-岩国城-吉川資料館-錦帯橋15:00
【参加者】21名
【登山概況】 例会担当リーダー(土居 義信)
2019年己亥最初の例会は、先月の日野山城跡に続き吉川氏と深い関わりのある岩国城とその周辺を散策した。歴史・郷土史探訪を目的とした例会は昨年の8月の郡山城跡・多治比猿掛城跡に始まり3回目となる。一連の関連性は「毛利両川」と三入の荘の地頭であった熊谷氏にある。これらの背景を知るとこの例会ももっと興味深いものとなるが長くなるので割愛する。
今回は原則公共交通機関を利用することし、全員定刻通り錦帯橋バスセンターに集合した。天候は晴れ申し分なし、岩国観光協会に事前にお願いしていたボランティアガイドの白石さんと錦帯橋の前で合流した。錦川の河原に出て錦帯橋を見上げながら「錦帯橋の歴史」について説明を受けた。そして錦帯橋を渡りながら岩国城が橋上から良く見える理由について説明を受け全員が納得。吉香公園内の武家屋敷、吉川家墓所と詳細な説明が続いた。紅葉谷公園から城までが山岳会の脚力を自負する場であったが、残念ながらガイドの白石さんにはかなわなかった。白石さん曰く山岳会の人を案内するので事前トレーニングをされたとか?比高約200mを約40分で上り岩国城に到着。岩国城は休館日で城内へは入れず、外から桃山風南蛮造りの三層四階の天守閣を眺めた。城をバックに集合写真を撮り往路を引き返した。吉川資料館に予定の13時に到着しガイドの白石さんと別れ遅い昼食をとった。昼食後近くの喫茶店で終礼のミーティング(コーヒータイム)を実施。席上で地元岩国出身の杉村先生に高校時代の思い出や校歌を披露してもらった。また、国枝さんから正月明けに行かれた「ヒマラヤとネパールの旅」でのハプニング集や興味深い話を聞き散会した。
【写真】