山楽山学クラブ10月例会<三瓶山・男三瓶、石見銀山>
【日程】2018年10月20日~2018年10月21日
【行程】
6/20 北の原キャンプ場9:00==9:10さんべ荘駐車場9:25—9:28登山口(女大松)—9:58分岐(642m)—10:38孫三瓶山山頂10:50—11:26子三瓶山山頂11:41—12:03扇沢分岐12:07—12:53展望地—13:03男三瓶山山頂13:30—14:32園地(休憩所)14:49—15:01登山口(姫逃池)==15:10北の原キャンプ場
6/21 8:50世界遺産センター9:20—9:40展望台9:45—10:05清水口番所跡—10:12清水寺跡地—10:15選鉱場跡・シュゥト跡10:30—10:35清水谷製錬所跡10:45—10:55新切公園11:05—11:05佐毘売山神社—12:15石銀集落12:45—12:50釜屋間歩—13:37大久保間歩13:55—14:00原田駐車場==14:10世界遺産センター
【参加者】21名
【登山概況】
三瓶は,文句なし秋晴れ。楽しいハイキングとなった。
唯一注意を要する子三瓶,男三瓶間の急坂の浮石もメンバーはしっかりした足取りで,落石を出すこともなく,気がついたら登り切っていた。
どの山頂からも眺めは素晴らしい。内には三瓶の山脈。遠くに日本海。印象的なごつごつした大江高山は次の山行にそそられる。紅葉は2週間先とのこと。
夕方,ゆうゆう山歩クラブと野外で懇親会&新人歓迎会。両クラブの活動報告や新入会員自己紹介で盛り上がった。
ケビンでは闇鍋と中村さんご提供の松茸ご飯に舌鼓。希望者は夜の天体観測会に参加した。
翌日,石見銀山も快晴。「石見銀山ガイドの会」の安立会長のご案内。お話しが面白い。何気ない道にも昔の景色が浮び,皆さんが聞き入っている。ガイドに恵まれ意味深い歴史探訪の山歩きとなった。
さほどの大きさもない銀山(仙山)に鎌倉~江戸時代におよそ4万人が生活した。鉱山と人の暮らしが何百年も続く例は少なく,昔から人々の自然環境への配慮があったのだろう。
当時,ヨーロッパの日本地図は,中国地方だけがやたら大きく,日本の半分の大きさを占める。石見と共に厳島も大きい。当時の外国船の注目は中国地方にあったのだなぁと感心する。
関係方々のご協力で,多くの皆さまに郷土島根の自然や文化をご紹介することができ,また,ゆうゆう山歩クラブ,新人会員との親睦も深まり,充実した2日間となった。
【所感】
21日、世界遺産センターに到着,ガイドさんから世界遺産の歴史の説明を受ける。展望台に着くと三瓶山を眺めながらガイドさんがチロルチョコをくださる。説明を聞きながらの登山も楽しい、聞いた説明も明日には忘れているとガイドさんに言われた。家に着いた頃にはスッカリ忘れていた。報告書を書くのに思い出せない!佐毘売山神社から石銀集落は急な登りだが、皆三瓶に登った疲れも見られず、頑張って登っていく。石銀集落では、ゆうゆう山歩クラブとハイタッチで交差した。
釜屋間歩への下りは石に苔が付き滑りやすい、道を挟んで両サイドに多くの間歩が見られた。銀山最大の大久保間歩へと降りて行くが,間歩の中は見学出来なくて残念でした。