【日程】2014年7月26日～27日
【目的】夏合宿に向けての歩荷トレーニング
【行程】
【1日目】肉渕林道登山口(5：20)～二ツ岳～エビラ山～黒岳～権現山～赤石山荘CS(17：30)
【2日目】赤石山荘CS(4：45)～東赤石山～鉢巻山～物住頭～西赤石山～銅山越～日浦登山口(12：15)

【参加者】東真美子、池本喜浩、田村貴代子、江角 知子、山形岳、潤米大輝
【登山概況】
ユースクラブ３回目の歩荷トレーニングは四国の赤石山系に行ってきました。
前の週に同じく赤石山系を歩かれたＨＡＴの皆様の記録を読んでどうなることやらと重い気持ちでスタートしましたが、無事遠征を終えることができてホッとしました。
１日目
肉渕登山口からスタート。最初から急登が続くが木漏れ日がきれいで二ツ岳くらいまでは楽しく歩けました。その後エビラ山、黒岳のあたりは藪漕ぎ、笹漕ぎが続き寝不足の体に堪え、権現山を過ぎるころには行動時間も１０時間を超え疲労もたまっているので予定していた東赤石山を翌日に回して赤石山荘へ向かうことにしました。権現越を越えたあたりからの笹が一面を覆う四国らしい景色と所々に咲いているかわいらしい花、そして草を刈って歩きやすくなった登山道に助けられどうにか宿泊地に到着することができました。
テン場では新しく購入していただいたテントを張り、初めて食事を担当した山形君、潤米君の料理を囲んで楽しい時間を過ごすことができました。
２日目
東赤石山へ向けて出発。頂上は風が強かったけれど晴れて素敵な景色を見ることができました。次に向かった鉢巻山ではガスで視界が悪かったこともありルートを外してしまい途中バリエーションルート並みの岩場を通過したこともありかなり時間がかかってしまいました。夏の遠征に向けていい練習にはなりました。石室越から物住頭までの前赤石のトラバースルートはそれほど危険を感じる場所もなく楽しく歩くことができました。今回の遠征で最後のピークの西赤石に着くころようやく他の登山者に出会い一般ルートに出たことにほっとしました。
西赤石山からの下山ルートには別子銅山の史跡があり興味深かったです。江角

【ルート図】