山楽山学クラブ例会<広島南アルプス武田山~鈴が峰>
【日程】2025年 10月 11日
【行程】武田山登山口-武田山-火山-丸山-畑峠-大茶臼山-己斐峠-
柚木城山-見越山-田方-鬼ヶ城山-鈴が峰東峰-憩いの森入口
【参加者】14名
【登山概況】リーダー(Y.T)
朝の気温は19℃、日中は街中で28℃、毎日続く夏日の気温の中、このロングコースの登山開始となりました。
コース前半、武田山から大茶臼山は400m越えの山が幾つか、最高峰の火山が487mなのにアップダウンが激しくきつい山越えが続く。全体のコースの整備はよいが街山ならではの沿り道を確認しながら前に進む。それぞれの山頂からは広島市街地が一望、足を進めると徐々に海の景色が迫ってくる飽きることのないコース。山の中は徐々に暑くなってきたけど木陰は気持ちのよい風に救われる。体調不良のメンバーをサポートしながら遅れながらの移動。二人己斐峠でエスケープする。前半を終えた。
コース後半は己斐峠から鈴が峰に向けての始まり、前半程のアップダウンはないもののそれまでの体力消耗、気力までも消えそうな状況の中、皆で声掛けしながら、あと1つの山! 目指して気合で鈴が峰を登りきる。
累積標高差1470m下りも同じく1468mとギザギザ縦走路でした。街山・海島・青空と最高の縦走体験でした。苦しみながらも歩き通したことでアルプスの縦走気分を味わえたと思います。
【感想】(K.O)
己斐峠を基準に半分ずつ縦走することは多かったが、通して縦走するのは10年振りだった。
季節・天候ともに申し分なく気持ちよく出発できたが、すぐに上りで遅れ始め前の人と離れてしまった。ふだんいかにのんびりと登っていたか?と反省。何度も途中でエスケープすることを考えたがグループ声掛けがありがたく、棒になった足を励ましながらとにかく頑張って最後の鈴が峰にたどり着くことができた。ヘッドライトを使っての下山も久しぶりで今回の山行では得るものが多かった。
18㎞を無事歩きとおすことができ、この経験を次に活かしたいと思います。ありがとうございました。
【ヒヤリハット報告】
特になし
