山楽山学クラブ5月例会<荒島岳>

    【日程】2025年5月24日~2025年5月26日

    【行程】5/25 国民宿舎ホテル5:30===九頭竜湖駅5:52===6:10下唯野駅—7:15荒島岳中出コース駐車場7:20—9:20小荒島岳—10:30荒島岳山頂—12:55荒島岳登山道—13:20中出コース駐車場—14:15下唯野駅14:52===福井駅

    【参加者】6名

    【登山概況】 例会担当リーダー( E.N )

    5/24  各自JRで福井入り。雨がぱらつく。一乗谷行きバス乗り場に11時50分全員集合、バスで一乗谷へ。明日の登山の足慣らしのために高度450mほどの一乗城山に登る。その後朝倉氏遺跡跡を散策。

    JR九頭竜湖線で終点の九頭竜湖へ。国民宿舎九頭竜湖ホテル泊。

    5/25  朝小雨。安全のためコースを変更、急登の勝原コースから緩やかな登りの中出コースにする。JR下唯野駅下車。アスファルトの道を30分ほど歩くと前方に中部自動車道が見えてくる。この高架下をくぐり、しばらく歩くと「荒島岳登山口」と書いた大きな看板が現れる。ここから緩やかな登り道になる。トイレのある駐車場到着。身支度の整った者が先発組となり出発、後発組が後を追う。高度1000mあたりから残雪があり気温も若干低い。先発組は小荒島岳を9時半前通過、後発組は10時半着。帰りの14時54分発のJRに間に合うよう下山時間を考え、先発組に登頂を託し、後発組はここより下山開始。登山途中で体調不良を起こし休みながら登ってきた者と、付き添いをしてくれた者も、それぞれの地点から下山開始。

    12時過ぎ、下山してきた先発組と合流、登山口で小休憩して昼食。下唯野駅に14時過ぎ着。14時52分発のJRには十分間に合った。16時福井駅に到着、駅前で皆と夕食を取り、ホテルにて爆睡。

    5/26  ホテルにて解散。帰広する者と博物館に行く者に分かれる。全員怪我なく無事帰宅、安堵。

     リーダーとしての反省点は多々残る。急登だが距離的に短い勝原コースにした方が皆で登頂できたのではないか、距離は長いが緩やかな登りの中出コースに変更したために体調不良者が出てしまったのではないか、降雨量を考えるとどちらがよかったのか今以て悩むところではある。リーダーの技量を問われる山行だった。

    福井に関して言えば、魅力的な場所である。素朴だが、刺激的で面白い。駅の恐竜たちは見学無料、博物館の入館料も劇的に安い。史跡もあり、魚もおいしい。名物のへしこは好き好きである。

    【感想】 (T.U)

    荒島岳に登る前は、いろいろ調べて、勝原登山口からは頑張って急登を登り、シャクナゲ平からは、岩場や鎖場のあるもちが壁を一生懸命進もうと思っていました。

     登山当日は小雨、霧雨、そして雨の影響と、私の体調があまりよくないので、中出コースを登ることになりました。

     いざ歩き始めると、体が重くて中々前に進めませんでした。私の体調に合わせて、待って下さったり、Tさんについてもらったりして登りました。子荒島岳までは行こうとがんばりましたが、子荒島岳手前100mの地点で、私は引き返しました。荒島岳に登頂されたUさん、さすがです。20km以上歩かれたそうです。

    子荒島岳までが2名、荒島岳手前まで1名、Tさんは、電車の時間もあり、途中で引き返されました。みなさんに大変ご迷惑をおかけしました。

    自分の実力と体調をよく考えて申し込むことを、学びました。反省しています。

    【ヒヤリハット報告】

    なし