山楽山学クラブ1月例会<島根県 等検境>

    【日程】2025年2月22日~2025年2月23日

    【行程】2/22 オコナデ駐車場11:30—16:00幕営地(等検境直下)

    2/23 6:40等検境—8:30等検境展望台8:50—10:20等検境110:30—11:00幕営地11:20—14:00オコナデ駐車場

    【参加者】5名

    【登山概況】 担当リーダー(T.Y)

    積雪多量の為、2月宿泊例会を二ノ森~石鎚山から等剣境~大万木山(1218m)~琴引山(1013m)に変更し実施しましたが、等剣境の展望台(956m)で引き返しました。
     前日、島根県雲南市吉田町オコナデ駐車場よりスタートし、新雪に健闘をしましたが、等剣境(916m)の手前のピークで時間切れ。
    テント⛺を張りました。
     翌朝、暗いうちから、空荷で大万木山を目指しましたが、力及ばず、敗退しました。
     強烈な寒波の中、真っ白な世界に、身を置き、改めて自然の厳しさ、神々しさを感じました。
    特に、日の出前、三日月🌙に照らされた鯛ノ巣山~毛無山~大万木山の稜線にはうっとりしました。

    【感想】 S.N

    このルートを歩きたいとの思いで参加しました。

    早い人には付いて行けないけど、トレースが有れば後を追うことが出来る。

    まずは、ザックを軽くすることを重視し40ℓのザックに絶対必要な物と、2日目の夕食朝食の食料品1800gを入れました。以前よりか軽く出来ました。膝の痛みがどれぐらい出るか不安を抱えたまま当日が来た。

    体調も良好、スノーシューでフワフワの雪をラッセルで上って行く。今回は少しでもラッセルの先頭を歩いた。急勾配の分かりにくい登山道、雪庇の無い所をジグザグ、直登を上って行く。足を引っ張るのは承知で付いて行く。一日目は私なりに調子はいい。テント場に着き整地しテントを張る、

    4人用のテントに5人、一番奥に寝る。夜中トイレを我慢してお腹の胃、筋肉が硬直して痛みで動けない、朝食も摂れず。

    2日目テントは張ったままにして、ザックを軽くし、等検境から大万木小屋までの往復することになる。

    テント内で待とうかと悩んだが徐々に回復したので遅れながら出発した。

    等検境まで来ると眺望良好、来てよかった。等検境を過ぎ登りが見える手前で朝食を摂って無いので

    エネルギー切れになる。

    先発者はこのルートを戻って来るのでどこかで出会う。パンを食べてトレースをたどり進む。

    かなり上った所で澤江さんの姿が見える、

    等検境展望地で引き返して来た全員と合流して引き返す。早い3人をKさんと後を追う。

    1m以上ある岩を上がるのにKさんも苦戦している。私が先に上がり、Kさんのザックを引き上げ、空身で上がってもらった。

    遅れながらテント場に帰りテント撤収となり下山することになった。前日上がって来た所を下る。

    下りは苦手、左膝に力が入らない。筋力不足だ。転ばない様にしたいが4回も転ぶ。起き上がるのが大変だ。

    Sさんが歩きやすいルートを先導してくださり遅れながら無事に下山出来た。

    【ヒヤリハット報告】

     なし