スキークラブ東北遠征

【日程】2025年2月3日~2025年2月7日
【行程】
3日 広島~仙台~蔵王温泉
4日 蔵王温泉スキー場
5日 〃
6日 〃
7日 蔵王温泉~仙台~広島
【参加者】6名
【登山概況】リーダー(S.S)
2/3~7にかけてスキークラブ東北遠征として、昨年に引き続き山形蔵王温泉スキー場に出かけた。昨年は暖冬、今年は警報級の寒波とかさなり悪天候ではあったが、それなりに滑った。山頂直下の地蔵尊の顔も拝め、ホワイトアウトのなか時折、モンスターが現れ、山頂から麓までのコースを滑ってきた。3日間通して滑走を楽しんだが、山頂付近は強風と視界がきかず滑走を諦め、おもに山麓付近のゲレンデを楽しんだ。今回は初心者が一名参加しており、当初は心配したが、少し遅れる場面もあったが、特に問題なく行動をともにした。
宿ではph2の温泉につかり郷土料理に酒が進んだ。最終日は仙台市内を散策し、牛タンを食べ帰路についた。
【感想】(O.Y)
今年のスキー遠征は昨年の遠征と同じ蔵王に4泊5日で行きました。昨年は仙台にお住いのJAC会員に蔵王ゲレンデを隅々まで案内していただきました。私はおいて行かれないように必死で急斜面も気合を入れて追いかけました。景色を堪能するゆとりやどこを滑っているか頭になかったように思います。おかげで恐羅漢の急斜面怖がる度合いが減りました。蔵王のスキー場はロープウェイ3台・リフト36台、ゲレンデでは12あり、ゲレンデ間は3~4キロの林道コースでつながっています。昨シーズンは暖冬でザクザクの雪でしたが、今回は大寒波にあたり、毎日粉雪が舞っていました。標高の高いゲレンデ(1400m近辺)では風があり霧が出てホワイトアウトで行く先が見えない時もありました。林道コースは幅も狭く緩急の斜面をカーブしながら滑るのですが霧で進行方向が見えず大変でした。男性陣が地図を見ながら確認しリードして滑ってくれました。頼もしい存在でした。地図読みできないと迷子になりそうでした。滑走中は、プルーク、斜滑降、ワンターンで停止、大回り、小回りをスキー板の中心に乗り、外足荷重、視線は谷側、リズムよい体の動き等イメージしながら滑りました。宿に戻っては、温泉に入り体の疲れを癒しました。私は夕食前、就寝前、早朝と温泉につかりました。温泉はPH1.7の強酸性で血流が良くなり筋肉をほぐしてくれました。胃腸の働きも快調でご飯3杯食べて注目を集めました。
【写真】

