山楽山学クラブ11月例会<瓶ケ森~石鎚山>
【日程】2022年11月26日~2022年11月27日
【行程】11/26 石鎚ふれあいの里5:50===7:10名古瀬登山口—7:30林道出合、名古瀬登山道7:35—9:30鳥越9:50—11:40水瓶壺12:10—12:15瓶ケ森12:25—12:50瓶ケ森登山口—14:20シラサ峠—14:25シラサ小屋
11/27 シラサ小屋4:45—4:40シラサ峠—6:00名野川超—7:00土小屋7:15—10:10南尖峰・矢筈岩10:50—10:50天狗岳—11:40石鎚山弥山山頂11:50—13:40土小屋登山口—14:00西乃川、ツナノ平コース—17:50西之川登山口
【参加者】4名
【登山概況】 例会担当リーダーY
瓶ヶ森と石鎚山、この兄弟のような山岳は加茂川の上流、御塔谷と名古瀬谷を挟んで対峙している。
全く、様相の違うそれぞれの山だが、いつも片方から片方を眺めると、「おい、こっちに来てみろよ!」と呼ばれている気がしてくる。
今回は、じゃあ両方登ってみようじゃないかということで計画を練った。
ありがたいことに、シラサ避難小屋がブナの森の中に隠れるように建っている。
立地場所も、ちょうどいい。
いつ行っても無人か数人しか泊まっていない希有な小屋だ。
瓶ヶ森に登ったら、この小屋を利用し、翌朝早起きして土小屋から石鎚山に登ってやろう。
ルートは、東稜だ。
さてさて、結果はどうだったか?
予定の行程を完歩したが、最後、西之川に下る岩原からの下りで、闇に捕まった。
天狗岳の山頂で、至福の笑顔を見せてくれた仲間たち。
天気にも恵まれ、みんな長時間良く頑張った。
あっぱれ!
【 感想 】 N
瓶ヶ森に行きたく参加しました。石鎚山はロープウェイ利用と土小屋からのルートで何度か登った事はありました。1日目、曇、名古瀬登山口からは道幅も狭く片方は谷、急登にザレ場有りで谷に落ちない様に気を付けて歩き、遅れない様について行くよう心がけました。瓶壺の水は綺麗でした。シラサ避難小屋泊、食担の私はザックの軽量化のために食材を皆に振分たけました。だけど吉村さんのザックの重さを聞き、30㎏位か27、28㎏?と言われてビックリしました。何が入っているのか?日本酒、アルミ酒タンポ(藤巻)、コーヒー、ドリッパー、コッフェル、いぶりがっこ、等々。
2日目、晴れ、早朝暗闇の星空を眺めながらユーホーラインを歩き、赤オレンジ色の朝日もきれいでした。土小屋から東稜ルートも笹藪の急斜面の岩を這い上がって行くと稜線からは最高の眺望でした。始めての天狗岳は気持ち良かったです。
土小屋からツナノ平コースも道幅が狭く片側は谷で崩れた場所もあり、岩や石がゴロゴロの所、杉林有り、普段行けないマニアックなコースが歩け素晴らしい体験が出来ました。参加して良かったです。
気を使ってくださった男性の皆様に感謝しています。ありがとうございます。
【ヒヤリハット報告】
別に無かったが、東稜を登るのに、時間がかかった。
ここで落ちたらやばいねというところでは、ザイルを出して安全を確保した。
当然といえば当然だが、もう少し経験を積んでさっさと登れるようになってほしい。