山楽山学クラブ11月例会<京都トレイル>
【日程】2021年11月19日~2021年11月22日
【行程】11/19 伏見稲荷駅12:25—13:30稲荷山山頂13:35—15:45清水寺境内15:50—16:00参道
11/20 清水寺境内8:20—9:25清水山山頂9:30—11:55明神山—12:25大日山山頂1250—13:30大文字山山頂13:50—15:05銀閣寺
11/21 浄土寺橋9:00—9:40茶山山頂955—12:25石鳥居12:55—14:05ケーブル比叡駅14::00—15:15大比叡山山頂15:25—1550釈迦堂16:00—16:15延暦寺会館
11/22 三千院散策
【参加者】5名
【登山概況】 例会担当リーダー(N)
今回は、京都の東山山域の清水山、大文字山、比叡山へ京都トレイルコースを使って登りました。各山頂へは、京都の市街地から多くの登山道があり標識等も数多く設置されてました。また自動車道も山頂まで通じていて、自動車、自転車等で来られてるメンバーも多く見受けられました。
京都トレイルコースは、各山頂には踏み入れて無く山頂付近で他の登山道で次の山へ向かうコース設定がされていますので、トレイルコースを外れて山頂へ行きました。
京都トレイルコース起点は、伏見稲荷駅前に起点標識(No1)があり、写真撮影後スタートしました。駅前より市街地を通り伏見稲荷神社境内コースが設定されていて、どこまでも続く鳥居を歩き最初の山頂稲荷山山頂一之峰に到着しました。予想通り一般の着物を着た参拝者等も多く時間が掛かりました。
次は清水山を目指してトレイルコースを進みましたが、市街地では標識は分岐部にはほぼ設置されています ので、標識を皆で捜しながら歩きました。一日目は、清水寺裏手の山道で終了とし清水寺境内を通って参道を下りタクシーで宿舎へ向かいました、
二日目は、宿舎よりタクシーで清水寺入り口へ行きスタートしました。昨日下山した山道より清水山頂上へ行き、大文字山を目指し快適な尾根歩きを楽しみ、トレイルコースは山頂下50mで下山コース設定ですが、一般登山道で山頂に立ちました。山頂よりは京都五山送り火の火床が設置れている斜面側の登山道で銀閣寺へ下山後 紅葉真っただ中の銀閣寺を散策し晩秋の京都を堪能し、宿舎へ帰りました。
三日目は、宿舎から歩いて昨日の下山場所より比叡山山頂を目指して山行開始。登山道は急登もなく標識も整備されていて快適な山行を楽しめました。比叡山の山頂一等三角点は少し離れた所にありますが全員で記念撮影し、延暦寺へ向かい多くの国宝の建物に接し歴史を感じ宿舎へ入りました。
四日目は、前日の天気予報通り雨が強く大雨注意報が出るような状況だったので、山行を中止し、宿舎の送迎バスで下山ました。最終下山地点大原へ前日に車を回していたので、また市内バスを利用して大原へ向かい、雨の中三千院へ参拝し、広島へ帰りました。
京都トレイルの一部を(2/5)歩いただけですが、標識もく整備れていますので、山の中の道を歩くのはさして問題無いと追いますが、市街地歩く場合いは少し縮尺の大きな地図で、分岐箇所等の位置を確認し良く下調べていた方がいいかと思います。
【感想】 U
今回、念願の京都一周トレイル(東山コース)を歩くことができた。4日間の山行の中で3日間が晴天という天気に恵まれた。
伏見稲荷駅近くのスタート地点から出発し、京都の市街地や神社、周りの山々をサクサクと気持ち良く進んだ。登山道は良く整備されている。コースの中にはナンバープレートのついた案内版があり、進む方向も書かれているので、地図を確認しながら歩くのも楽しかった。
特に心に残っているのは、どこまでも続くと思われる伏見稲荷大社の鳥居、清水寺周辺、銀閣寺の紅葉、大文字山や比叡山から見えた京都の街の変化と美しさである。
コースからは、少しはずれたが、大文字山や比叡山山頂も回った。比叡山山頂848mの一等三角点では 「ここまで歩いてきたんだ。」と感慨深いものがあった。
それぞれのスタート地点と宿泊場所、移動方法にも無駄がなく、スムーズに行動することができた。
京都トレイルの他のコースにもチャレンジしてみたいと思った。