アルパインクラブ(シニア)7月例会<三段峡・二谷>

    【日程】 2021年07月18日(日)

    【行程】18日(日)

     三段峡温泉P7:10~7:35入渓~7:40渡渉~8:15 F4(黒滝)~9:40 F8(10m)~10:20 F9(10m)~F10~12:40F11(雛段) 

     ~12:55小滝~13:40出渓~15:25三段峡温泉P

    【参加者】 5名

    【登山概況】 例会担当リーダー( O.T )

     週初めの予報では晴れる予定だったが週末に近づくにつれ雨予報に変わってきた。しかし、本格的に降り続けた感じでもないので、現地判断する事にして予定通り実施した。出発してすぐの橋から見る水流は、いつもより少し多い、右岸に見える姉妹滝も豪快な滝になっている。ぐるの瀬の渡渉ポイントの石が水流で見えなくなっていたら中止しようと思いながら歩を進める。幸い、いつもより水流は強いが、いつもの同じ岩が見えていたので少し安心して二谷へ渡渉開始、少し不安になる場面もあったが無事に渡渉し二谷に入る。二谷に入ってから、1-2、1-1のパーティーに分かれて良いペースで進んでいく。F4の左岸のリッジを登るルートは雨で濡れていて、更に難しかったがサポートで来てくれたユースO.Mさんがスムーズに抜けていく。天候もあまり良く無いので、あまり休憩は取らず進み続ける。F8、F9でロープを出した。F10の手前で休憩、F10は水流が多いと難しくなる滝、大野もかなり粘るが水流に勝てず、水心を外れて無事登攀。このあたりから少し雨が強くなってくるが、あまり気にならない。暫くいくと二谷の名滝、F11雛段に到着。いつもより水量があり薄暗い中でも美しい。集合写真を撮り、ここから小さな滝や滑床を以前より増えた倒木を越えて、出渓ポイントを目指す。三段峡ホテルを出発して6時間30分、予定より早く抜ける事ができた。雨の降る中、そして水量もある中、心配もあったが体力的にも登攀力も全員安心で、充実した山行になりました。下山後は、三段峡ホテルの湯船に浸かりサッパリして帰広しました。

    【ヒヤリハット報告】

    無事に通過はできたが本流から二谷への渡渉時に不安になる場面があった。水流に対しての身体や足の向きなど、もっと経験していけば大丈夫だと思う。

    【写真】