ゆうゆうクラブ9月天空の聖地高野山の歴史探訪〉(交流登山)

    【日程】2020年9月24日(木)~2020年9月26日(土)

    【行程】・9/24:広島から貸し切りバス橋本市(ホテルルーイン)

    ・9/25ホテルルーイン-慈尊院-雨引山分岐-古峠-笠木峠-矢立-大門

    (宿泊:無量光院宿坊)

    ・9/26高野山から貸し切りバスで帰着

    【参加人数】12名

    【登山概況】担当リーダー:宮石 惇

     計画は5月頃から検討していたが、コロナ禍のなか実施出来るかどうか半信半疑のまま計画を進めていた。7月に入り県外への移動も認められ8月に入るとGO-TO気運も高まりつつあり実施出来る状態になった事に対し一安心した。当初、公共交通機関を利用する計画であったが可能な限り不特定多数の人との接触を避ける意味からも市内のタクシ会社(つばめ交通)と交渉し、参加者13名(途中1名減)であったが27名乗り中型バスとし十分なる余裕をとり、検温、手の消毒等万全の対策をとって実施の運びとなった。 実施の前週までは台風の気配もなく絶好のコンデションであったものが出発前々日の昼に突然台風12号発生が告げられ、そのコースを見ると和歌山県直撃の進路を報じていた。何とか台風12号と遭遇しないよう実施日を一日ずらす事を参加者、バス会社に相談した結果全員の賛同を頂き一日ずれで実施した。しかし結果的には台風12号の針路は大きく東側へ逸れ、その影響で雨が残り「天空の聖地」を目指して歩く予定が「泥と雨」の中25Kmの行軍となった。高野山の宿坊は数ある寺院の中で無量光院を選んだ。設備的にはもっと立派な宿坊は数多くあったのであろうが、無量光院は芸州浅野本家との関係が深く檀契が続いていることなど因縁を感じ選定した。朝の勤行は午前6時から7時30分まで何と1時間半もあり、広島長崎の原爆被災者他東日本大震災、熊本地震、各地土砂災害の御供養、そしてお願いはしていなかったが私達日本山岳会広島支部の安全登山の御祈願までして頂いたことに感謝した次第である。翌日は雨もあがり金剛峯寺、奥の院へ全員で「般若心経」をとなえ参拝。 全員無事帰広出来たことに感謝したい。

     

    【写真】