山楽山学クラブ8月例会<三段峡>

    【日程】2019年8月17日

    【行程】戸河内道の駅8:30===9:20聖湖口(樽床駐車場)9:35—-10:10出合滝—11:15三段滝11:25—11:55葭ヶ原12:25—12:55大淵—13:30黒淵—14:20三段峡正面口===15:40戸河内道の駅

    【参加者】10名

    【登山概況】

    〈全般〉

    ・猛暑が続く季節、涼を求めて三段峡のほぼ全行程にあたる聖湖口から正面口へのトレッキングを実施した。

    ・7月の大雨と直前の台風の影響が心配されたが、事前の情報収集により観光客への影響は有るものの、登山者への影響は無いと判断し予定通り実施した。

    ・コースは三段峡の遊歩道(距離12㎞、標高差400m)の中にアップダウンが続く下り。天気予報では最高気温33度であったが、木漏れ日の中の峡谷を吹く風やミスト効果などにより最高気温は28度までしか上がらず、快適に歩くことができた。

    ・三段峡は特別名勝に指定されている。観光客は多いが、今回のコースを歩く者は少ない。これからの季節、多くの人に峡谷の紅葉を愛でながら登りのコースを歩いてもらいたいものだ。

    〈遊歩道の状況〉

    ・聖湖口~餅木口

      歩行者が少ないためか下草に覆われているところがある。 

    ・餅ノ木口~三段滝展望台

      7月の芸北地方大雨により遊歩道が土砂に覆われ、通行止めとなっている。確認の結果、観光客の安全のため通行止めにしており、復旧時期は不明とのことであった。登山者の歩行に支障なし。

    ・三段滝展望台~水梨口

      問題なし。

    ・水梨口~正面口

      台風10号の影響により倒木や足元の悪いところがある。

     (観光客が多いコース、早期に改善されると思われる。)

     

    【感 想】

    連日の猛暑も少し和らいだように感じる。

    9時30分 聖湖口から三段峡口までの遊歩道の歩行を開始する。

    少し歩くと川沿いの遊歩道となり巨岩にはさまれた三ツ滝や、いくつかの滝や淵、岩を眺めながら進む。

    餅ノ木の林道を通り川沿いの遊歩道になる。

    木陰や川の横を歩くのでまだ暑さもそんなに感じない。山野草の花が綺麗に咲いている。

    二カ所ほど崩れて道をふさいでいる所も何事も無く回避でき前に進めた。

    この聖湖口から三段の滝までのコースを私は初めて歩きました。

    葭ヶ原で昼食を摂り水梨口からまた遊歩道を下る。

    だんだんと暑さも増し汗も出だした。山側の岩を流れる水が気持ちよく癒してくれた。

    このコースは何度も歩いた所で景色も何度観ても美しい所だ。

    以前の台風のせいでか遊歩道に何カ所か木が倒れていて跨ぎながら進んだ。

    今回の山行は下りのコースだつたので体力的には楽に思えた。

    リーダや他のスタッフのおかげで無事に遊歩道の歩行ができました。