山楽山学クラブ4月例会<みはらし連山>
【日程】2019年4月21日
【行程】JR尾道駅8:57=バス=鳴滝山登山口9:20—10:20鳴滝城山10:30—12:40鉢ヶ峰13:15—13:55大平山14:05—14:45米田山14:55—15:40象山15:50—16:30清水橋登山口
【参加者】13名
【登山概況】
今回の行程は、12.4km、累積標高+1011m、地元の方にも親しまれている連山である。集合場所が尾道駅、解散が三原駅と、利用したJRで少し旅行気分も味わう。バスで登山口まで移動、準備運動後に出発、鳴滝城山まではコンクリートの急な上り坂が続き、やや不評。鳴滝城山・鉢が峰・米田山・象山といずれも良い眺望のご褒美があったが、頂上前後のアップダウンが想像以上であり、おまけに気温が25℃まで上がり体力を奪われたようだ。しかし急な登りや下り坂を予測しながら進むメンバーもおられた。標識がしっかり立てられており、迷うことはなかったが、下見の時とイメージが違うところが1ヵ所あり前回のGPS軌跡を確認した。また、地図記号で見ることが滅多にないバイパス近くの「水準点」や、大平山の笹に隠れた「三角点」を探索しながら進んだ。
ツツジやマムシ草、木イチゴの白い花を見て、若葉の季節を感じながら、無事山行を終えることができた。
【感想】
晴天ながら春霞のかかった中,登り初めは蒸し暑い感じ。登ってからはほぼ木陰道で,谷間からのさわやかな風が心地よい。所々の豪雨災害の爪痕は今も痛ましい。ルートは地図で見る以上のアップダウン。約12キロの縦走は,思ったより厳しかったという声が多かったです。最後の登りと思った象山は2つの偽ピークに騙され,疲労した体に応えました。しかし,随所で瀬戸内海の景色に癒されました。リーダーの気配りで,全員縦走を終えることができ,ありがとうございました。