山楽山学クラブ3月例会<比婆山>

    【日程】2019年3月10日

    【行程】

    Aルート:県民の森公園センター9:40—10:20展望園地10:30—11:40立烏帽子避難小屋11:55—12:50越原越—13:20御陵手前(標高1250m地点)13:55—14:45公園センター

    Bルート:県民の森公園センター9:40—10:25出雲峠避難小屋10:40—11:40烏帽子山—12:20比婆山(御陵)12:45—13:00 A班と合流—13:20越原越13:30—14:30公園センター

    【参加者】19名

    【登山概況】

     予報は雨、時により強い雨が予想されるなか、参加予定の1名が体調不良により参加を見合わせたが、Aコース8名、Bコース11名の参加で例会を実施した。事前に公園センターフロントで登山道の状況を確認したが、雪は例年になく少ないとの情報を得た。雨も強まる見通しでスリップ等の注意を喚起し、両グループともエスケープルートを考慮に入れて出発した。標高1,000m付近までの登山道にはほとんど雪がなく、ツボ足で進んだ。登山道の樹林帯に入ると積雪が増え、やっと雪山登山の趣きとなったが、雪質は雨もあって緩み、滑りやすい状況が続いた。標高が上がるにつれて風雨が強まり、当初予定の御陵にて合流という集中登山から交差縦走に切り替えざるを得なかった。Bコースは御陵で昼食を取ったが、強風により体感温度が下がったため、Aコースとの早めの合流をめざし出発した。合流後、御陵の状況をAコースに説明して早めの下山を促すこととなった。下山ルートに大きな問題はなく、参加者は全員元気で遅れることもなく、ほぼ計画通り下山できた。

     雪山登山としては積雪の少なさなど、やや物足らなさを感じたメンバーもあったと思われる。ただ、ほぼ全行程が雨という天候のなか、ツボ足、ワカンによる歩行の訓練は十分で、ほぼ満足できる結果となりました。

    感想 

    ・今年の3月の降雪量は少い感じですね。

    また、10日の天気予報では低気圧が中国地方の下に位置しており。その予報がそのまま山間部に関係しているのか分かりませんが、断続的な雨と横風が有りました。

    雪の量が少ない為、昼食まではツボ足で歩きました。然し、少し雪が有ると、歩き難いです。昼食後はワカンを装着しました。公園センターへ戻る時スキー場の頭部まで歩行はワカン様様で雪が十分残っており楽な感じでした。時折り深みにはまりましたが。最後の雪山の醍醐味を感じました。