山楽山学クラブ9月例会<大峯山、西大峯山>

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    【日程】2018年9月8日

    【行程】駐車場(旧分校跡地)8:50—9:05貯水槽—9:30ベンチ設置点9:40—10:00七合目—10:15三角点—10:20大峯山10:40—10:50休憩所(ロープワーク、食事)13:10—14:10西大峯山14:20—14:35岩滝コース分岐—15:00七人墓地—15:15西大峯山登山口—15:30駐車場

    【参加者】16名

    【登山概況】

    大峯山は結構急な登りあり、頂上には岩場あり、西大峯山へは縦走ができ、西大峯登山口下山道は

    沢すじの登山道で滝もあり、広島市から一番近い1000m峰で楽しめるルートである。ほとんど樹林帯で

    暑い時でも歩きやすい。

    終始雨の覚悟であったが、下山後半が強かったくらいで、カッパを着たり脱いだりして調整出来た。

    今回は時間的余裕があるのでロープワーク練習を組み込んでいた。頂上直下の休憩所付近で3班に分かれ

    セルフビレイ、エイトノット、ブーリン、クローブヒッチ、ムンターヒッチ、懸垂下降の練習をした。今後回数を重ねていきたい。

    川上地区には渡り鳥「ブッポウソウ」も来るとの事。愛鳥家により電柱に巣箱が取付られている。

    【参加者所感】

    前日から降り続く雨で、大半の人が中止と思っていた山頂付近でのロープワークの練習でしたが、予定の時間にはピタリと雨がやみ、3班に分かれて実施することが出来ました。私達A班は吉村さんに、シートベント、ボーラインノットイン、エイトノット、クローブヒッチ、ムンターヒッチ、プルージックノットのやり方を教わり、フッックスロープの支点の通過とラッペルの練習をしました。以前からロープワークを教わりたいとか、ラッペルが出来るようになりたいとの声が有りましたので、皆真剣に取り組みとても良かったと思います。今後もロープワークの練習を取り入れた山行を続けて欲しいです。

    久々の雨だと臨んだものの、時たま小雨という嬉しい期待外れに終わりました。

    山頂直下でのロープワークは屋内でするのとは違い、実際の木々・傾斜を使っての練習で臨場感に溢れ

    とても充実したものでした。

    回数を重ね最低限のロープワークはしっかり身に付けたいものです。

    朝の天気予報から一日雨中の登山を覚悟していたが、行程の半分ほどは雨着を着ることもなく歩き、雨中と曇天の両山行を一日で楽しむことができた。

    今回も途中にロープワークの演練があり、参加者全員が用具の使い方などを教え学び再確認する良い機会になった。

    山学山楽クラブは新人からプロまで様々なレベルの人が集まっている。安全な例会山行には参加者のレベルアップは欠かせない。クラブでは例会他で過去にない様々なレベルアップの機会を設けていただいている。クラブ員はクラブが行う多くの機会をとらえ、安全に山を楽しむ知識・技量を身に着けたいものである。

    初めてのクラブ例会参加は生憎の雨日。幸いにも山頂付近では雨も止み、ロープワークの練習は各グループで

    盛り上がっていましたね。私も初使いのハーネスの装着から、ロープの結び方など先輩方から手取り足取り

    教えて頂いて、あっという間に時間が過ぎました。
    西大峰山の向こうの道も気になります。下山コースで七人墓を通る時、凄惨な出来事と昔はそこに
    茶店があり街道だったことをお聞きして驚きました。
    雨の大峰山でしたが有意義で楽しい山行になりました。ご一緒した方々、有り難うございました。

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