ゆうゆう山歩クラブ8月例会 <郡山城跡、多治比猿掛城跡>

    【日程】2018年8月22日

    【行程】安芸高田市吉田町 郡山城跡、多治比猿掛城跡

    安芸高田市歴史民俗博物館8:55・・・9:00駐車場9:05・・・9:18毛利隆元墓所9:23・・・9:35毛利元就・一族墓所9:56・・・9:58百万一心碑・・・10:32郡山城本丸跡10:52・・・11:25興善寺跡・・・11:34清神社11:48・・・11:52三矢の訓跡碑11:55・・・12:00清神社(昼食・10分間講座)12:42・・・12:51駐車場12:57==13:07教善寺・・・13:27猿掛城本丸跡13:37・・・13:56猿掛城出丸跡14:00・・・14:13教善寺(解散)

    【参加者】21名

    【登山概況】 例会担当・A班リーダー( 山本 矢須登 )
    台風19号の影響を心配していたが、九州西側を北上する予想となり予定どおり実施する。
    ただ、南からの暖かく湿った空気が入り込み、温度・湿度とも高く蒸し暑い中での山行となった。
    今回郡山城跡については、郡山城史跡ガイド協会に案内をお願いし、郡山城および毛利家の歴史を学ぶと共に薬研堀や城壁の一部など普段気が付かない遺構も見ることができ有意義な一日であった。なお、当初ガイド2名の予定が先方の都合で1名となり、やむを得ずA・B班一緒での案内となった。
    郡山城本丸跡へのルートは、標識等も整備されており標高差も200メートル程度と比較的楽な道のりで全員が軽妙なガイドの説明を聞きながら登頂することができた。昼食後の事故予防10分間講座は、全日本卓球チーム・サンフレッチェ等が必祥祈願する由緒ある清(すが)神社境内で、「熱中症」について意見交換を交え実施した。その後、車で元就が幼年期を過ごした猿掛城跡の登山口(教善寺)へ移動する。
    猿掛城本丸跡へは標高差90メートル程度であるが、急峻な直登ルートで休憩をはさみながら登る。本丸跡からは、麓から吹き上がる風に癒されながら𠮷田町の街並みそして大土山等の山々を展望する。
    今回は、8月の低山でかつ台風等の影響から高温・多湿な環境下であったが、リスクアセスメントで検討した水分・休憩を小まめに取りゆっくり歩くことを実践し、全員が安全に山行を終えることができた。