ゆうゆう山歩クラブ6月例会 <比婆山>

    【日程】2018年6月27日

    【行程】比婆山(牛曳山、伊良谷山、毛無山) (A班・B班の交差登山)

    9:00県民の森センター駐車場9:30・・・11:06牛曳山11:10・・・11:30伊良谷山11:35・・・12:15毛無山12:50・・・13:15ききょうケ丘13:20・・・13:33出雲峠13:40・・・14:45県民の森センター駐車場15:30   交差登山

    【参加者】24名

    【登山概況】例会担当及びA班リーダー( 西岡 義則 )
    梅雨の最中の例会であったが、曇り空で期待以上の風があって、汗も心地よい山行であった。支部再生で 誓った「安全指針」を唱和し気持ちを引き締めてA班、B班に分かれてスタートした。
    白樺林、牛曳滝を左横に過ごし牛曳山へ。この辺りからミヤマヨメナロードがあるが、残念ながら時季が終わっている。携帯した無線機で初めて交信を試みた。事前の講習会があれば戸惑うことなくできたと反省をする。あとは期待のササユリを求めてB班の待つ毛無山へ。ササユリにも会え、準備した山野草の写真と照らし合わせ、花を楽しんだ。
    山頂は19度、風速10~13m/sec?…勉強会は下山後に実施することに変更し夫々が下山した。
    県民の森のご好意により、ロービーで「山での事故発生時の対応の手引き」の中の「捻挫」の応急処置の講習を杉村Drのテーピングの実演と三角巾を使って登山靴を履いたままでの応急方法を学んだ。
    今回は3つのことを例会で実施した。「安全指針」唱和、「無線機携帯」、「応急処置の講習」を次回からも継続していきたい。
    【登山概況】B班リーダー(木原 建夫)
    B班は12名、平均年齢69歳。ゆうゆう山歩クラブの行動指針”標準タイムの1.5倍で歩く”を実践するため、30分歩いて10分の休憩をとることを全員で確認して行動を開始する。
    公園センターから出雲峠までは適度な風が初夏の暑さを和らいでくれる。休憩をはさんで出発して約1時間で出雲峠に着く。出雲峠を出発すると風が強くなり、木々が大きく波打つ。
    ききょうヶ丘分岐で8名と4名に分かれて行動する。毛無山頂上のすこし手前で再び合流し、頂上には出発して約2時間で到着する。風が強い中、昼食をとりながらA班の到着を待つ。A班B班が揃ったところで全員の記念写真を撮る。毛無山から伊良谷山までは、これまでの強風が嘘のようにおさまる。伊良谷山を過ぎた地点の鞍部に、公園センターに繋がるコースの分岐がある。ここでベテラン組6名は、そのコースを選択し、他の6名は牛曳山を経由して登山口に向かうコースに進む。牛曳山からは、ジグザグで緩やかな下りが続く。牛曳の滝、白樺林を楽しみ、出発から約5時間、アクシデントもなく下山口(登山口)に到着する。
    ササユリ、ミヤマヨメナなどの花を楽しみ、6月特有のむし暑さは風のお蔭で回避できた。が、虫(ブト)の多さには閉口した。