個人山行(山楽山学クラブ1月例会大山の下見)

    No Comments

    【日程】2020年11月26日~2020年11月27日

    【行程】11/26 大山川床登山口11:30—13:10大休峠避難小屋

        11/27 大休峠避難小屋6:10—6:55野田ケ山—8:00振子山—8:40ユートピア避難小屋—9:00上宝珠越—9:40中宝珠越—10:20下宝珠越—10:40宝珠山—11:30大山ホワイトリゾート—12:30大山川床登山口

    【参加者】2名

    【登山概況】 

    行きし遠く大山を眺めると高山部には雲が立ち込めて頂上は見えなかった。我々が川床に着いた時点で雨が降り出し、合羽を被り出発した。川床から大休峠避難小屋までは斜度も少なく古い石畳もある整備された登山道で歩行に問題なく、予定通りの時間で小屋に到着。

    着いた時点ではしっかりした雨となっており、辺りの山影は煙って明瞭でなかった。暫く小屋で待機したが止む気配は無く、初日計画していた矢筈、小矢筈から甲ケ山、勝田ケ山の稜線歩きは危険とみて中止し、翌日の好天に期待して宿泊する。

    小屋は外気温5度、我々2名で貸切り、10名は宿泊可能。15~16名になればコロナ下で3密が気になるレベルか!

    翌朝6時10分、雨は止んでいたが露除けに上下とも合羽着用で出発。野田ケ山への登りは余り厳しいものではない。頂上は標識、赤テープで明瞭。

    続いてすぐ親指ピークを見ることができ、両端が切れ落ち厳しそうに見えたが意外と簡単に通過。

    続く振子山への登りは片側が切れ落ち厳しさを増す。振子山頂上は明瞭でなかった。

    ユートピア避難小屋に向かう。小屋から三鈷峰を望むと雲に覆われ山容が見えない。危険と見て三鈷峰を省略。

     上宝珠、中宝珠、下宝珠の稜線に向かう。

    いずれも次第に高度を下げていくのだが、稜線は細く、両端が切れ落ちた箇所が多く、神経を使う。私はこの下山時、大きな倒木を跨いだ際、右膝を捻り、以降若干痛みを伴った。

     宝珠山の小ピークを過ぎると眼下に大山スキー場が広がり、日が差して海岸線まで見渡せた。

     今回は1月大山の下見が主目的でその意味で効果はあったが、プラスアルファで期待していた甲ケ山、小矢筈、三鈷峰が何れも天候のせいで実施できず少々残念だった。

    コメントを残す