山楽山学クラブ10月例会<大杉谷、日出ヶ岳>

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    【日程】2019年10月25日~2019年10月27日

    【行程】

    10/25 広島駅新幹線口9:30===11:20京都駅===14:16松阪駅===14:45三瀬谷駅===15:30ホテル

    10/26 ホテル9:00===10:40大杉谷登山口—11:20地獄谷吊橋—13:00千壽滝13:30—14:30シシ淵14:50—16:10桃の木山の家

    10/27 桃の木山の家6:15—8:30光滝8:40—10:50粟谷小屋11:10—13:55日出ヶ岳14:10—14:50大台ヶ原駐車場

    【参加者】7名

    【登山概況】 

    三重県も2週間前の台風19号の豪雨災害に見舞われました。しかし,運転手はあの程度は何ともないと話されました。さすが本州の屋久島,大台町です。

    山行は,3日目の岩場に苦戦し,難所と時間との戦いもありましたが,変化に富む素晴らしいコースを楽しみました。

    2日目の渓谷歩きの岩場(登山口~桃の木山の家)はコースタイム(山と高原地図)より僅かに遅い範囲で歩けました。しかし,3日目の朝,桃の木山の家~堂倉滝までは,歩き始めからスローペース。そこで,岩場経験のあるAさんを先頭に,最後尾にEさん,私はフォローのため自由に動きました。それでも,七ツ釜滝の時点でコースタイムの2倍の時間がかかりました。同じペースで計算すると,午後3時30分の最終バスに間に合わない~と焦りました。急遽,各ポイントのリミット時間を計算するのに四苦八苦。ペースを上げるにも安全第一,岩場は慎重に,その他は省時間で。皆さんもペースを意識され,七ツ釜滝~堂倉滝までは約1.5倍のペースに回復。岩場を抜けたので一安心。以降,コースタイムで歩ければゴールの見通し。

    しかし,次の粟谷小屋までの山道は本日最大の急登です。しかし,見事コースタイムで登り切りました。メンバーの頑張りが効を奏し,やっとバスに間に合う時間計算に自信を持ちました。粟谷小屋からはそれまでの疲労も考慮し,ややペースを落としながら歩き,ほぼ計算どおりバス発車の40分前に到着。バス停確認,トイレ休憩,お土産も買えて丁度よい時間となり,安堵しました。

    その他の登山概況は,感想者のとおりですので引用します。

    反省点として,七ツ釜滝までは,早朝で体の動きが鈍かったようです。早朝の最初の区間は遅くなることや,前半が岩場なので,雪山のようにコースタイム通りにいかないことをもっと想定しておくべきでした。

    各ポイントのリミット時間(コースタイムで)を書き込んだ行程表を用意しておけばよかったと思いました。その場の暗算が苦手なので。

    初めて県外山行のリーダーとして,お尻(到着時間)の決まった山行をさせていただきました。ちょっとハラハラしましたが,様々な方々に恵まれ,自然の好運にも恵まれ,よい経験をさせていただいたことに感謝申し上げます。

    【感想】 

    かねてより行きたいと考えていた大杉谷・大台ヶ原山行に、山学山楽クラブ例会として参加させていただいた。日本三大渓谷と称される山谷は期待いっぱい、体重増加に関連する膝痛に不安いっぱいで望んだ。

    荷物の軽量化を推奨されていたが、不安に比例して荷物が重量化した。普段携行する洗浄用水・医療用品に加え、更に増えた鎮痛剤や両膝サポーターで1kgを超えた。これに対し、いつも歩荷するアルコールを現地調達とし、衣類を減らし軽量化とした。

    ルートに膝の負担が大きい下りが少なく、鎮痛剤によるコントロール可能で自制内であり、小屋泊のため共同装備は少なく、ゆっくりとしたペースで山行を楽しむことができた。

    2日目大杉峡谷登山口でバスを降り、鎖場から連続する岩稜歩きを楽しんだ。かねてからの雨に勢いを増した滝の流れ、エメラルドブルーの淵の美しさに目を奪われた。

    桃ノ木山の家は大勢の登山客に対応するため、食事時間とスペースの使用に決まりがあること、エネルギー節約のために消灯時間があること、コップが必需品であること、トイレが男女共用であること,水流トイレであったこと、朝のトイレは大渋滞で出発時間に差し支えること。小屋初体験であり、色んな事が新鮮であった。

    3日目は標高差1000m以上・約10kmを歩く岩場、急登、樹林帯の変化に富んだコース。どこも楽しかったが、特に粟谷小屋からしゃくなげ坂に登る登山道はふかふかの腐葉土を踏み、倒れた巨木をくぐり抜け、自分がライオンキングになったようで最高であった。そして,日の出岳からは,大峰連山から熊野灘までの大パノラマの展望を楽しんだ。

    最後に、登山道に鎖を通し、橋をかけ、岩で階段を作り、この山を安全に登るためにどれだけの力が注ぎ込まれているのかと思った。登山道を整備してくれる人に感謝を忘れず今後も歩きたい。今後の山岳会での活動に参加してわずかでも登山道整備に貢献したいと思う。

    例会を企画してくだった方、急遽リーダーをされた方に感謝します。

    Categories: 山楽山学クラブ

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